犬オタク

「いぬばか」の単行本2巻が出てました。

いぬばか (2) (ヤングジャンプ・コミックス)

いぬばか (2) (ヤングジャンプ・コミックス)

今回も犬がとにかくカワイイ。アフガンハウンド、フレンチブルドッグパピヨン、柴犬、どれをとっても萌えの極致です。

しかも、犬にまつわる様々の問題もしっかりと描かれています。
飼い主が亡くなった犬もいれば、ペットショップで売れ残ってしまった犬もいる。韓国で犬を食べる話まで出てきます。

そんな中にあって、オタク青年「アキバさん」が犬との触れ合いによって生きる喜びを感じるというエピソードはホノボノとした暖かさに満ちていますね。

イメージのあまりのステロタイプさについてはあえて触れませんが、アイドルや声優のおっかけから犬にシフトしただけで結局オタクから脱却できない、というのは「ちゆ12歳」における名言、「オタクがオタクをやめる、というのは犬が犬をやめるようなもの」を彷彿とさせるものがありました。