Ｙ十Ｍ＝ＯＺＡＷＡ？ - 男の魂に火をつけろ！　～はてブロ地獄変～

コレを観ました。前・後編の後編ですが、いきなりこちらから観始めたのは近所のレンタル屋にコレしかなかったからです。

「くノ一忍法帖」のタイトルがついてますが、原作は「柳生忍法帖」。女たちは何の能力も無いはずなのですが、無理矢理くノ一に仕立ててあります。

くノ一たちが使う忍法は、例によってトンデモないもの。おっぱいからビームを出したり、高山善廣が撃ったかめはめ波をアソコから吸収して口から反射したり。まぁ真面目に観るものではないですな。

柳生十兵衛は小沢仁志。迫力ありすぎ。

牢屋に捕らえられた十兵衛に女たちが迫るシーンでは、手足を縛られた小沢仁志が体をクネクネさせて女たちから逃げるという衝撃映像が観られます。

つーか小沢仁志じゃ逃げそうにないんですけど。

柳生十兵衛を演じた俳優というと、千葉真一・渡辺裕之・佐藤浩市という「魔界転生」トリオがまず思い浮かびますね。

ソニー千葉先生は、こちらでも十兵衛を演じています。

また、柳生十兵衛といえば、古くは松方弘樹・目黒祐樹兄弟のお父さんである近衛十四郎の当たり役として知られていました。

このタイトルも今となってはヤバイんじゃないかなぁ。

この漫画には、「柳生みつ子」という女の子が登場しますがニックネームは十兵衛。
のちの「十兵衛ちゃん」の発想はここから来たんでしょうかね。

しかし、冒頭に挙げた「会津雪地獄篇」では、十兵衛を演じる（監督も兼任）のＯＺＡＷＡもすごいですが、芦名銅伯＆天海僧正の麿赤児、漆戸虹七郎の田口トモロヲ（金髪＆片腕）というキャスティングも実に濃いです。
圧巻は沢庵禅師。なんと片桐竜次。

・・・枯れてない。ぜんっぜん枯れてない！
こんな生臭い和尚はヤバイでしょ。