邪神を崇める者
YAHOO!掲示板に、アンチ猪木のトピがあるのを見つけました。
アントニオ猪木という人物がいかに卑劣で悪辣かを、彼のこれまでの悪行を挙げて語り合っているのですが、読めば読むほど猪木が好きになってしまうのはわたしだけでしょうか。
猪木に人生を狂わされたという関係者は数知れず、近くで関わるのは御免こうむりたいというのは確かですが、観客として遠くから観ている分には、こんなに面白い人はいませんね。
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新日本プロレスの興行では昭和62年にも2度にわたってファンの暴動が起こり、ファンの心に深い傷を残しました。
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「忘れちゃだめだ。なにもかも最低だったこの日を、この火のことを」
という台詞は、ギャグ漫画の領域を超えて泣けます。
でも今のプロレスファンはそんな事件があったことすら知らない人がもはや多数派。
わたしは、事件などが不透明決着でうやむやになったようなときには
「こんなの、昔の新日なら暴動だ!」
とよく言うのですが、このネタもめっきり通じなくなった昨今です。