松田聖子とカニバリズム
東洋人にはLとRの発音が区別できない、とよく言われます。
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でも、いいかげん気付こうよ。
これって人種差別だぞ。
たとえば、韓国へ行ってきた日本人が、通訳してくれた人のことを「韓国人は『バビブベボ』が『パピプペポ』になるんだぜえ」なんて吹聴していたら、周りの人は「なんだコイツ、失礼なヤツだなぁ」と不愉快になるじゃないですか。それと同じです。
イギリス英語とかオーストラリア英語があるんだから、日本人の英語はこういうもの、と納得してくれてもいいじゃん。いつまでもバカにしてないでさ。
とはいえ、英語にはLとRが逆になると意味の変わる単語がいくつもあります。例えば、「リーサル・ウエポン4」でもやってた「米」と「シラミ」とか。
特に日本人がよく間違えるのはfreshとfleshですね。
日本語でもよく使う「新鮮」という意味の「フレッシュ」はRの方です。
ところが、Lの方になると、食用でない「肉」、特に「人肉」になってしまいます。
ヘヴィ・メタルとかホラー映画とかにはこちらの「フレッシュ」がよく使われますね。
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松田聖子の「夏の扉」には
「フレッシュ!フレッシュ!!フレ〜〜〜〜ッッッシュ!!!」
という1節がありますが、アメリカ人には
「人肉!人肉!!人肉〜〜〜っっっ!!!」
と歌ってるように聞こえるんでしょうかね。あぁレクター博士。
・・・やっぱり、日本人はもっと英語の勉強をすべきなのかなぁ。
*1:「プレジャーズ・オブ・フレッシュ」という曲を収録
*2:原題「フレッシュ・フォー・フランケンシュタイン」、本当は「フレッシュ・イーター ゾンビ群団」を入れたかったが、はまぞうに入ってなかったためこちらを