ワッシュ的戦争映画ベストテン

さて、自分の投票を保留していた「戦争映画ベストテン」ですが、ようやく投票できる運びとなりました。


戦争映画ベストテン - 男の魂に火をつけろ! <戦争映画ベストテン受付中> 戦争映画ベストテン - 男の魂に火をつけろ! <戦争映画ベストテン受付中>

ワッシュの戦争映画ベストテン

  1. この世界の片隅に(2016年、片渕須直監督)
  2. まぼろしの市街戦(1966年、フィリップ・ド・ブロカ監督)
  3. 戦争のはらわた(1977年、サム・ペキンパー監督)
  4. フルメタル・ジャケット(1987年、スタンリー・キューブリック
  5. 地獄の黙示録(1979年、フランシス・フォード・コッポラ監督)
  6. 戦場でワルツを(2008年、アリ・フォルマン監督)
  7. 海と毒薬(1986年、熊井啓監督)
  8. M★A★S★H マッシュ(1970年、ロバート・アルトマン監督)
  9. プライベート・ライアン(1998年、スティーヴン・スピルバーグ監督)
  10. イングロリアス・バスターズ(2009年、クエンティン・タランティーノ監督)

うん、どうやらまとまった。



この世界の片隅に 劇場アニメ公式ガイドブック

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海と毒薬 デラックス版 [DVD]

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プライベート・ライアン [Blu-ray]

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この世界の片隅に』をいま入れるのはある種の党派性というか、ゴシップ的話題に乗っかるような感じを与えるかもしれないけど、そんな細かい事情を気にするような作品ではない、と断言します。いやぁすごい映画だった。やわらかい絵柄で描かれる日常生活の、つつましくささやかな幸福と、降り注ぐ砲弾の破片やおびただしい焼夷弾がもたらす圧倒的な恐怖。これからの、戦争映画のマスターピースとなることでしょう。


フルメタル・ジャケット』と『地獄の黙示録』はどちらを入れるか迷いましたが、やはりどちらも外せませんでした。『M★A★S★H』も『キャッチ22』とどっちにしようか迷いましたが、今回はこちらにしました。


というわけで、12月10日までみなさまの投票を受け付けますので、どうぞよろしくお願いします。