タイガードライバー２０１６
秋のテレビ番組改編期を迎え、GIGAZINEでは恒例の新作アニメ一覧がまとめられています。
まぁ、例によって美少女がいっぱい出てくるアニメと美少年がいっぱい出てくるアニメが目立つわけですが、ワスが注目するのはなんといっても『タイガーマスクW』であります。
http://www.toei-anim.co.jp/tv/tigermask_w/
・放送情報
テレビ朝日：10/1(土) 26:45〜
・概要
2人の若きプロレスラー、東ナオトと藤井タクマはプロレス団体「ジパングプロレス」の練習生だったが、悪質プロレス団体「GWM（グローバルレスリングモノポリー）」によってジパングプロレスが潰されてしまった。報復のため、ナオトは富士の裾野で訓練を受け「新タイガーマスク」となる。一方、タクマは「GWM」を裏で操る組織「虎の穴」にあえて入り、「タイガー・ザ・ダーク」となる。「光のタイガー」と「闇のタイガー」、2人を待ち受ける戦いと友情の行方は？
「タイガーマスク」のテレビアニメとしては、1981年に放送された「タイガーマスク二世」以来25年ぶりとなる3作目。新日本プロレスが全面協力していて、オカダ・カズチカ、棚橋弘至らが実名で登場する。
公式サイトのキャラクター紹介はこちら。
http://www.toei-anim.co.jp/tv/tigermask_w/character.php
オカダと棚橋に続き永田さんも登場しますが、「選手たちのリーダー。経営にも関わり、いつも集客を気にかけている」という役どころも微妙においしいところです。三森すずこが演じるヒロインはタイガーマスクのマネージャーということなので、現実でいうところのショウジ・コンチャにあたる人物なのでありましょう。餃子好きで有名な橘田いずみが演じるキラキラした感じの女性は、月刊プロレス雑誌の記者だそうですが、現実に存在する月刊のプロレス雑誌がサブカルの煮凝りみたいな誌面になっているのを思うと、また味わいが増します。
- 作者: KAMINOGE編集部
- 出版社/メーカー: 東邦出版
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主人公たちがかつて所属していた弱小団体の名前が「ジパングプロレス」というのも、どこか大塚直樹の影響力を感じさせるものがあります。あと、弱小団体を潰して有望な若手を引き抜く大手団体ってどう考えても新日本プロレスじゃねえかと思うんですけど、まぁ細けぇことは気にしないのが健康の秘訣でしょう。
それより、本ブログでは何度か取り上げている「タイガーマスクの世界にタイガーマスクはいない問題」についてですがね。
このPVをご覧いただけますか。
ここでタイガーマスクが使ってる技が、２代目タイガーマスクの三沢光晴が切り札にしてたタイガー・ドライバー’９１なんですよね。
この技を、いったい劇中ではどう呼称するんだろう。虎のマスクをめぐる次元の混乱は、まだまだ収まる様子がないのでありました。
