語れ! 新日本プロレス

KKベストセラーズのムック『語れ! 新日本プロレス』をコンビニで見かけたので購入。

創成期から現代まで、豊富な写真つきで新日本プロレスの魅力をまとめたムック。
蝶野正洋辻よしなりといった関係者のみならず、坂口憲二が小学生のころ初代タイガーマスクの正体を知ってしまった話とか、オカダ・カズチカの魅力を熱く語る美保純とか、AKB総選挙で順位を大きく落としたもののプオタ関連では安定の人気を保つ倉持明日香とか、Eテレのドラマで高木三四郎と共演して、プロレスに興味を持ったらプオタの父親にいきなり猪木舌出し失神事件のDVDを見せられたというさくら学院田口華とか、ファンのイイ話も収録されてます。


現役世代について書いた稿では、オカダや中邑真輔にはわりと好意的な書き方になっているけど、内藤哲也のことはキッパリ「不人気」と断じているあたりに痺れます。


内藤の不人気については「プロレスラーらしからぬネガティブ発言」「ブーイングを浴びた夜にメソメソ泣いた」などの原因が挙げられてますが、オレ的には単純にしょっぱいからじゃねえかと思いますけどね。

塩の世界史(上) - 歴史を動かした小さな粒 (中公文庫)

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あと、田口華が「昭和のプロレスは、今に比べてカウントが早い」と指摘しているあたりは、気が付かなかったけど言われてみればそのとおりだと思いました。タイガー服部の年齢的衰えということかなぁ。