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『シン・ゴジラ』のヒットもあってか、邦画が面白いかどうかというトピックがまた盛り上がっているのを受けて、はてなブログの人気者であるHagex氏がこういうエントリを挙げています。
この映画を観るまで邦画の善し悪しを語るな! お勧めの邦画ベスト9+1 - Hagex-day info
オススメされている映画は10本。
- 人魚伝説(池田敏春監督、白都真理主演)
- 県警対組織暴力(深作欣二監督、菅原文太主演)
- 戦場のメリークリスマス(大島渚監督、デヴィッド・ボウイ主演)
- 転々(三木聡監督、オダギリジョー主演)
- 異人たちとの夏(大林宣彦監督、風間杜夫主演)
- 中学生円山(宮藤官九郎監督、草なぎ剛主演)
- オーディション(三池崇史監督、石橋凌主演)
- 仁義なき戦い 広島死闘篇(深作欣二監督、北大路欣也主演)
- 鮫肌男と桃尻女(石井克人監督、浅野忠信主演)
- 幻の湖(橋本忍監督、南條玲子主演)
まぁ、ソツのないラインナップです。オチのつけ方もいい。ただし、作品紹介文の中にひとつだけ「???」となる記述があったんですよね。
- 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
- 発売日: 2013/03/21
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エンディングに近い、銃口に米を詰めるシーンはシビれます!
米……???
北大路欣也演じる山中が、警察に追われて民家の台所に逃げ込み、拳銃を口にくわえて自決する名場面。ここは何度観ても素晴らしいんですが、山中は口笛で「若鷲の歌」を吹きながら、桶に入っている粉末を銃口に詰めていくんですよね。これはおそらく、血が飛び散るのを抑えるためなんでしょうけど、あの粉が何なのかいまだにわからないんですよ、ぼかぁ。小麦粉には見えないし、砂が台所にあるとも思えない。歯磨き粉にしては量がデカすぎるし、おがくずか何かかなと思っているんですが、いずれにしても米ではないだろう、と思うんですよね。アレ何なんですかね。誰か知ってる人がいたら教えてください。
ちなみに、ぼくがいま邦画を10本選ぶとしたら、こんな感じになるかなぁ。たぶん明日やったらまったく違うラインナップになるだろうけど。順番は単に思いついた順で、順位はありません。