童貞を殺す羅将

今日は珍しく酔っ払っているので、こういうくだらない漫画でも読んで、脳みそをさらにグズグズにしたい気分である。


(書籍版)



Kindle版)


北斗の拳』も完結から30年近く経つが、いまだにネタにされ続けている。派生作品の多さでは『デビルマン』もすごいが、手軽にパロディされるという点では『北斗の拳』のほうがネタ力が高いであろう。『ガンダム』と双璧ぐらいだろうか。


この『イチゴ味』も、突出したくだらなさが楽しく、すでに4巻。今回はオレの大好きなキャラである羅将ハンが、原作の進行を無視して修羅の国から乗り込んでくる。ハンの顔だけ書き込みが多くて陰影が濃く、濃ゆいキャラとして描かれており、立ちはだかる南斗の拳士たちを童貞と決めつけてなぶるあたりが最高だ。ちょっと前に「童貞を殺す服」というのがツイッターで盛り上がったけど、本当に童貞を殺すのはこういうキャラだよね。