アダムの肋骨

今日は山形で、辻原登先生をお迎えした「小説家になろう講座」が開催されたのですが、折悪しく豪雪。
仙台―山形間の高速道路も通行止め、電車も運休になったため、やむなく参加を断念いたしました。辻原先生にお目にかかりたかったッス……

冬の旅

今日は、この講座からデビューした6人目の新人である織田啓一郎さんも、東京から参加されています。

谷中ゲリラアーチスト

デビュー作『谷中ゲリラアーチスト』は徳間書店から発売され、帯には西村賢太、池上冬樹、白石一文、カラスヤサトシの４氏による推薦文が寄せられています。各所の書評も好評だし、この小説の原型となった、小説家講座テキストを読んだときの印象が強烈だったので、この機会に買ってサインもいただこうと思っていたのですが、今日はかないませんでした。

しょうがないので今日はヒトカラだ。

近くのカラオケ屋に愛用のレスポールを持ち込んで（最近のカラオケはギターをつないで演奏もできるのだ）、しばらく弾きまくってストレスを解消してきたッス。

映画 けいおん! (Blu-ray 初回限定版)

『けいおん！』の唯は、レスポールをえっちらおっちら担いでロンドンくんだりまで行っていましたが、こんな重たいモンよく旅行に持っていけたよなぁ。クルマに積むのも邪魔くさいレベルなのに。

んで、３時間ばかり弾きまくって、ドリンクバーのソフトクリームをたらふく食って、満足して帰ってきたのですが、途中、コンビニに寄ってクルマを降りた際に、凍結した地面で滑ってずでんと転倒。尻もちとかじゃなく前のめりに倒れ、左の脇腹を激しく地面に打ち付けました。手をついたら折れる危険があるので、身体全体で受け身をとったのですが、それがよくなかったらしい。

直後はそれほどの痛みもなかったのでなんとかお買いものを済ませ、帰宅して夕食も食べ終わったのですが、せき込んだり笑ったり、深呼吸したりすると脇腹に痛みを感じます。だんだん強くなってきたような気もする。もしかしたら肋骨にヒビぐらい入ってるかもしれんなぁ。

恋は底ぢから (集英社文庫)

中島らもは生前やせてアバラが浮いていて、あるとき酔ってドブにはまり、肋骨を折ったという話をエッセイに書いておりました。オレはらもさんとはまったく違って、肋骨なんてどこにあるのかわからないような体格なのに、痛めるときは痛めるんだなぁ。とりあえず今夜は湿布して寝よう。

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