幻の叫び

今日のネタはこちら。


最高にかっこ悪い日本人の洋楽カバー教えて : はれぞう
漣健児系のポップスカバーからロック系、映画音楽まで幅広く取り上げられています。子門真人スター・ウォーズは有名ですが、羽賀研二ネバーエンディング・ストーリーは知りませんでした。高嶋政宏キング・クリムゾン好きも広く知られていますが、ザ・ピーナッツまでプログレをカバーしていたんですね。


さて、このお題となれば、ぼくとしてはこれを挙げないわけにはいかない。

  • 五十嵐夕紀 バイ・バイ・ボーイ


1977年に清純派アイドルとしてデビューしたものの芽が出ず、ロック路線に転換した五十嵐夕紀の、1979年のシングル。ニューヨーク出身の正統派ハードロックバンド、RIOTの”Warrior(邦題:幻の叫び)”のカバーです。これはダサい。確実にダサい。


原曲はこちら。

  • Riot : Warrior


Rock City

Rock City

……あれ? ダサさという点ではそんなに違わない気がするぞ? 

ちなみにこの曲は名曲なので、1982年に高崎晃プロデュースで本城未沙子がデビューしたときにもカバーされています。

  • 本城未沙子 / WARRIOR


魔女伝説~MESSIAH’S BLESSING

魔女伝説~MESSIAH’S BLESSING

リフのアレンジがいかにも高崎晃ですね。こっちもダサくないかといわれたら返答に困りますが、


あと、”ヤングマン”という洋楽カバーの大ヒット曲がある西城秀樹は、ライブでは頻繁にハードロックをカバーしておりました。とくにRAINBOWが好きみたいで、グラハム・ボネットの”Night Games(邦題:孤独のナイト・ゲームス)”なんかもカバーしております。


しかもさらにそれをセルフカバーまでしています。


LIFE WORK?ニュー・レコーディング・スーパー・ベスト

LIFE WORK?ニュー・レコーディング・スーパー・ベスト


んで、原曲はこちら。

  • Graham Bonnet : Night Games


コージー・パウエルかっこいいなぁ。

孤独のナイト・ゲームス

孤独のナイト・ゲームス



イングヴェイ・マルムスティーンを擁するALCATRAZZ名義でのライブがこちら。

  • Alcatrazz : Night Games


ALCATRAZZ / ALCATRAZZ - No Parole From Rock'N'Roll Tour - Live In Japan 1984.1.28 [DVD]

ALCATRAZZ / ALCATRAZZ - No Parole From Rock'N'Roll Tour - Live In Japan 1984.1.28 [DVD]

やっぱりこれが一番いいなあ。衣装のダサさでいえばこのバージョンが一番かもしれませんが、

いんだよ細けえことは!
天才伝説 横山やすし (文春文庫)

天才伝説 横山やすし (文春文庫)