ギブUPまで待てない!
ちょっと前の記事ですが。
『特高月報』に見る、戦時中の国民の本音 - Togetter
昭和18年から19年に、特高警察が取り締まった反戦言論(便所の落書きから雑談まで)を例示したもので、なかなか読み応えがあります。相互監視社会の恐ろしさがよくわかるエントリですが、ぼくが気になったのはこちら。
これは、ビルマ戦線でイギリス軍が日本兵に向け、投降を呼びかけたビラだそうです。
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- 西城秀樹 アイ・サレンダー ラビィングユー・ベイビー
セリーヌ・ディオンにも"I Surrender"という曲があるそうですが、そっちはよう知りません。
でもアレですね。もしいま自分が戦場に駆り出されて、いざ投降するとなったときにすんなり「アイ・サレンダー」という言葉が出てくるかというと、たぶん出てこないと思うんです。
ぼくも含めた現代の日本人は、降参するときの英語として「ギブアップ」というのが染みついてますから、たぶんそう言っちゃうと思うんですよ。『カイジ』の鉄骨渡りみたく。
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