12月の告知

12月の「せんだい文学塾」は、柴田哲孝先生を講師にお迎えいたします。


柴田哲孝


1957年東京都出身。日本大学芸術学部写真学科中退。


フリー・カメラマンとしての活動を経て、1984年に『私のサンタよ オーストラリア大砂漠4WDの旅』でノンフィクション作家としてデビュー。


1986年から1990年のパリ・ダカールラリーにドライバーとして参戦し、モーター・ジャーナリストとしても高く評価される。
1991年に『小説 KAPPA』で小説家デビューを果たし、冒険旅行記やアウトドアに関する著作など、フィクションとノンフィクション双方の領域で活躍。2006年にはノンフィクション『下山事件 最後の証言』で第59回日本推理作家協会賞(評論・その他の部門)と第24回日本冒険小説協会大賞をダブル受賞。2007年に小説『TENGU』で第9回大藪春彦賞を受賞。

下山事件完全版―最後の証言 (祥伝社文庫 し 8-3)

下山事件完全版―最後の証言 (祥伝社文庫 し 8-3)

Tengu―長編推理小説 (祥伝社文庫 し 8-4)

Tengu―長編推理小説 (祥伝社文庫 し 8-4)

ほか、『日本怪魚伝』『悪魔は天使の胸の中に』『渇いた夏』『GEQ』『早春の化石』など著作多数。


近著に『サイコパス』(徳間書店)『冬蛾』(祥伝社)『中国毒』(光文社)などがある。

中国毒

中国毒

  • 日時:12月17日(土)16時開場、16時半〜18時半開講予定
  • 会場:仙台文学館 講習室 http://www.sendai-lit.jp/
  • 定員:90名
  • 受講料:一般2000円、学生1000円、高校生以下無料

東日本大震災で被災され、罹災証明書をお持ちの方も無料)
(ただし、高速道路利用のための被災証明書は対象外)

お電話は080-6013-5008

せんだい文学塾について

  • 文芸評論家の池上冬樹先生が、コーディネーターを務められます。
  • 「せんだい文学塾」の受講生には、オール讀物新人賞で最終候補まで残った方もいます。
  • 受講生から提出されたテキスト(短編小説、エッセイなど)を教材として採用しております。テキストは当日も配布いたしますが、希望者には事前にメール配信もいたします。一流の作家や評論家に自作を読んでもらえる、めったにない機会です。 創作をされる方は、いちど提出してみては。
  • プロ作家志望の方も、読書を趣味とされる方も、どなたでも気軽に参加できます。
  • 講座の進行としては、まず受講生にテキストを読んでの感想・作者への質問などを求めます。ついで作者による解説、それから講師による講評という流れで進めます。無言で参加することもできますが、なるべく発言したほうがより楽しめます。
  • 講座終了後には、講師の先生を交えての懇親会も開催します(会費は4000〜5000円ていど)。こちらへも参加されると、より深く楽しめます。
  • 近郊にお住まいで文芸に興味のある方、土日に東北へ旅行される方、ついでにワッシュ手作りのお菓子に興味がおありの方は、どうぞご参加ください。