俺は涙を流さない

どこの学校の話かわかんないけど、こんな話題があるそうで。


つぶやき主は自己紹介によると高校生とのことなので、「妹」は中学生か小学生でしょうか。自分が小中学生のころは昼の放送ってどういうシステムで誰が選曲してたのか、今となってはまったく思い出せないのですが、今の子どもたちにとってのボカロ曲というのは、ぼくが子どものころのゲームミュージックとかアニソンにあたるんでしょうか。たしかにそういう曲は学校で聞いた記憶はありませんが、ここで挙げられている「理由」はなんにせよナンセンスですね。「機械だから」ダメ、というのでは電子楽器をすべて否定しなくてはならないし、「歌詞がわからないから」ダメだというのでは外国語曲もインスト曲もすべて禁止になるはずです。あとマキシマムザホルモンとかも(当たり前だ)。
まぁ要は「おたく禁止」ってことなんでしょうけど、素直にそう言えば少なくとも保護者の大多数は賛成してくれるでしょうにねえ。


んで、このつぶやきはおおいに拡散されて議論を呼び、しだいに改変コピペが出てきます。


ボカロ禁止 から「妹の学校」コピペへ - Togetter



みんなよく考えるなあ。


で、中年男子が「○○だから」「××だから」という畳み掛けを受けると、どうしても思い出すのがアレです。


スーパーロボット超合金 グレートマジンガー

スーパーロボット超合金 グレートマジンガー


同じこと考えた人はいっぱいいたようで。
妹の学校でグレートマジンガーが禁止 - Togetter


やっぱり「ロボットだから」「マシンだから」「ダダッダー」という語呂のよさは特筆ものですね。ちなみに作詞は小池一夫せンせいです。
永井豪ヒーロー伝説 鋼鉄魔神篇

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