週末の記録と1月の告知

11月27日(土)

朝から二日分のお菓子作り。

  • チーズケーキ(直径18cmの型1個分)
    • クラッカー(90g)をフードプロセッサーで細かく砕き、溶かしたバター(40g)とよく混ぜ、型の底に敷き詰める
    • クリームチーズ(250g)を電子レンジで温めて柔らかくし、生クリーム(200ml)、グラニュー糖(70g)、生卵(2個)、薄力粉(30g)、レモン汁(大さじ1)と、ミキサーでよく混ぜ、クラッカーを敷き詰めた型に流し込む
    • 180℃に予熱したオーブンで40分ほど焼き、よく冷ます
  • ケークサレ(18cmのパウンド型2個分)
    • 玉ねぎ(2個)をスライス、さつまいも(2分の1本)を1cm角に切り、オリーブオイルをひいたフライパンで炒め、軽く塩コショウする
    • コンビーフ(1缶)を加えて軽く混ぜ、皿にあけて粗熱を取っておく
    • ボウルにオリーブオイル(75cc)、生卵(4個)、牛乳(100cc)を入れて混ぜ、固形コンソメ(3個)を砕いてよく混ぜ溶かす
    • ふるった薄力粉(200g)をボウルに入れ、ゴムベラで軽く混ぜる
    • 炒めた具をボウルの生地に入れて、ゴムベラでよく混ぜる
    • パウンド型に流し入れ、表面にとろけるチーズを敷き詰める
    • 180℃に予熱したオーブンで40分ほど焼き、よく冷ます
  • パウンドケーキ(パウンド型2つ分)
    • 無塩バター(200g)を溶かし、グラニュー糖(200g)を入れて泡立て器でよく混ぜる
    • 生卵(4個)を入れ、さらによく混ぜる
    • ふるった薄力粉(200g)を加え、ゴムベラで軽く混ぜる
    • 具として、焼菓子用チョコチップ、洋酒漬けドライフルーツ、オレンジピール(細かく切る)を入れて、ゴムベラでよく混ぜる
    • パウンド型に流し入れ、180℃に予熱したオーブンで40分ほど焼き、よく冷ます


お菓子を持って仙台文学館に行き、小池真理子先生を講師に迎えて「せんだい文学塾」を開講。大盛況でした。

イイ話がたくさん聞けました。小池先生が長篇を書くときには、登場人物の設定を細かく詰めてからでないと書けないこととか、三島由紀夫を題材にした『欲望』を執筆していたとき、一人で寝室にいたら黒い影が入ってくるのが見えて、「三島だ」と直感したことなど、とても味わい深いものでした。

欲望 (新潮文庫)

欲望 (新潮文庫)

11月28日(日)

小さいおうち

小さいおうち

正午に山形へ行き、書店で行われた「中島京子先生サイン会」に参加。

書店の人が、なぜか「小説家のみならず、文芸評論家、放送作家歌人としても知られる」と紹介していました。


2時からは遊学館で「小説家になろう講座」を受講。こちらでは、『エ/ン/ジ/ン』の主題となった『宇宙猿人ゴリ』のタイトルの変遷についての話まで飛び出しました。

エ/ン/ジ/ン

エ/ン/ジ/ン


直木賞作家の先生から、「『宇宙猿人ゴリ』が『宇宙猿人ゴリスペクトルマン』になり、そして『スペクトルマン』に変わったんですよ」などというお話が聞けるとは思ってもみませんでした。

スペクトルマン DVDボックス

スペクトルマン DVDボックス


講座の後の懇親会では、中島先生が「私、文芸評論家とか放送作家とか歌人とかやってないんですけどね」とおっしゃっていたのが印象的でした。書店の人はいったいどこから間違った資料を持ってきたんでしょう。

次回の告知

「せんだい文学塾」「小説家になろう講座」双方とも、12月はお休みです。


1月は、1月22日(土)に仙台、1月23日(日)に山形で、角田光代先生を講師にお迎えします。角田先生にはダブルヘッダーでお願いすることになりました。

ツリーハウス

ツリーハウス

  • 1月22日(土)15時半開場、16時〜18時開講予定

〒981-0902 宮城県仙台市青葉区北根2丁目7−1 022-271-3020
http://www.lit.city.sendai.jp/guide/access.html

    • 受講料:一般2000円、学生1000円、高校生以下無料
    • 問い合わせ・申し込み先:せんだい文学塾運営委員会 sendaibungakujuku@gmail.com

(電話の場合、(有)荒蝦夷内 せんだい文学塾事務局 022-298-8455)

  • 1月23日(日)14時〜16時開講予定

http://www.gakushubunka.jp/yugakukan/
〒990-0041 山形市緑町1丁目2番36号 TEL 023-625-6411

TEL023-628-3911(平日 10:00〜18:00)、問い合わせ専用アドレス sakka@sakuranbo.co.jp

この講座について

  • 文芸評論家の池上冬樹先生が、コーディネーターを務められます。仙台と山形で運営母体は異なりますが、雰囲気や内容はほぼ共通しています。
  • 山形の講座からは、「このミス大賞」出身作家の深町秋生さんと柚月裕子さん、『ガラスの煉獄』でデビューされた壇上志保さん、『実話怪談 震』でデビューされた黒木あるじさんを輩出しています。
  • 受講生から提出されたテキスト(短編小説、エッセイなど)を教材として採用しております。テキストは当日も配布いたしますが、希望者には事前にメール配信もいたします。一流の作家や評論家に自作を読んでもらえる、めったにない機会です。 創作をされる方は、いちど提出してみては。
  • 講座の進行としては、まず受講生にテキストを読んでの感想・作者への質問などを求めます。ついで作者による解説、それから講師による講評という流れで進めます。無言で参加することもできますが、なるべく発言したほうがより楽しめます。
  • 講座終了後には、講師の先生を交えての懇親会も開催します(会費は4000〜5000円ていど)。こちらへも参加されると、より深く楽しめます。
  • 近郊にお住まいで文芸に興味のある方、土日に東北へ旅行される方、ついでにワッシュ手作りのお菓子に興味がおありの方は、どうぞご参加ください。