今月の告知(再掲)
今月の「せんだい文学塾」と「山形小説家講座」の告知を、日程が近づいてきたので再度。
せんだい文学塾
◆穂村弘(ほむら・ひろし)氏
1962年、北海道生まれ。上智大学文学部英文学科卒。
1986年に連作『シンジケート』で角川短歌賞次席。1989年に第一歌集『シンジケート』(沖積舎)を、1992年に第二歌集『ドライドライアイス』(沖積舎)を刊行。90年代のニューウェーブ短歌運動を推進する。2000年に歌書『短歌という爆弾−今すぐ歌人になりたい人のために』(小学館)、2002年には初のエッセイ集『世界音痴』(小学館文庫)、第二エッセイ集『もうおうちへかえりましょう』(同)を刊行し、エッセイストとしても高い評価を受ける。2008年、短歌論『短歌の友人』(河出書房新社)で伊藤整文学賞を受賞。
2016年には、短歌論『短歌ください 君の抜け殻篇』(KADOKAWA)、エッセイ集『鳥肌が』(PHP研究所)を刊行。
現在の歌壇において、もっとも注目される歌人の1人である。
- 作者: 穂村弘
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2016/09/29
- メディア: 単行本
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- 講座テーマ:「2016年短歌ノート」
- 会場:仙台文学館(仙台市青葉区北根2丁目7−1)http://www.sendai-lit.jp/
- 定員:90名(先着順、定員に達ししだいしめきり)
- 受講料:一般2000円、学生1000円、高校生以下無料
- お申し込み/お問合せ:せんだい文学塾運営委員会 sendaibungakujuku@gmail.com TEL080-6013-5008
山形小説家(ライター)講座
- 作者: 今野敏
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/10/19
- メディア: 単行本
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- 会場:遊学館(山形市緑町1-2-36) 3F研修室 http://www.gakushubunka.jp/yugakukan/
- 受講料:一般2000円、学生1000円、高校生以下無料
- お申し込み/お問合せ:山形小説家(ライター)講座 事務局 sakka.naro@r7.dion.ne.jp
この講座について
- 文芸評論家の池上冬樹先生が、アドバイザーとしてご指導されています。仙台と山形で運営母体は異なりますが、進行や雰囲気はほぼ共通しています。
- ゲストとして、大手出版社の編集者が参加することもあります。
- 「山形小説家(ライター)講座」からは、「このミス大賞」出身作家の深町秋生さん、大藪春彦賞作家の柚月裕子さん、日経小説大賞を受賞された紺野仲右ヱ門さん、怪談作家として各所で暗躍中の黒木あるじさん、小説現代長編新人賞でデビューし、男性的で骨太な小説が好評な吉村龍一さん、徳間書店より『谷中ゲリラアーチスト』を刊行されデビューした織田啓一郎さんを輩出しています。
- 「せんだい文学塾」の受講生からも、各種の文学新人賞で最終候補まで残った方が出ています。
- 受講生から提出されたテキスト(短篇小説、エッセイなど)を教材として採用しております。一流の作家や評論家に自作を読んでもらえる、めったにない機会です。 創作をされる方は、いちど提出してみては。
- プロ作家志望の方から、読書の楽しみを深めたい方や、ベストセラー作家の人となりに興味のある方まで、どなたでも気軽に参加できます。すでに本を出されている方も歓迎します。
- 講座の進行としては、まず受講生にテキストを読んでの感想・作者への質問などを求めます。ついで作者による解説、それから講師による講評という流れで進めます。無言で参加することもできますが、なるべく発言したほうがより楽しめます。
- 講座終了後には、講師の先生を交えての懇親会も開催します(会費は4000〜5000円ていど)。こちらへも参加されると、より深く楽しめます。
- 近郊にお住まいで文芸に興味のある方、土日に東北へ旅行される方、ついでにワッシュ手作りのお菓子に興味がおありの方は、どうぞご参加ください。