よろしい、ならば十字軍だ
ローマ法王ベネディクト16世が、衝撃の過去を告白したとのこと。
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/090513/erp0905132212016-n1.htm
ナチス組織所属認める 法王庁報道官
中東歴訪中のローマ法王ベネディクト16世に同行した法王庁(バチカン)の報道官は13日、パレスチナ自治区ベツレヘムで、法王が青少年時代、ナチスの青少年組織に所属していたことを初めて認めた上で、「法王の意思に反して所属させられたもので、彼の人生において特別な意味を持たない」と述べた。
報道官は先に、法王が決して同組織に所属したことがないと断言していたが、法王自身が自伝で所属の事実を認めており、矛盾しているとの指摘が出ていた。
法王はドイツ出身で、今回の中東歴訪でも、ユダヤ人団体の反発を呼ぶ背景になっているとの指摘もある。法王は11日にホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)記念館で追悼演説した際も、ユダヤ教指導者らから「ナチス・ドイツが加害者だったことに言及しなかった」との批判を受けた。(共同)
ベネディクト16世といえばそのコワモテな外見がよくネットでネタにされますが、これまた味わい深いニュースですね。
ヒトラー・ユーゲントの半ズボンをはいた、少年時代のヨーゼフ・ラッツィンガー(法王の本名)が、「最後の大隊」少佐や大尉や博士と出会って戦争について薫陶を受け、終戦後にはヴァチカンで出世して、アレクサンド・アンデルセン神父をその配下に置くというストーリーを妄想するともう興奮して夜も眠れません。ていうか『HELLSING外伝』はいつになったら続きが出るんでしょうか。
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