サンダー・ストーム - 男の魂に火をつけろ！　～はてブロ地獄変～

原紗央莉というＡＶ女優がデビューして、安田理央さんとかホリエモンが絶賛していることもあり、売れ行き好調だそうです。

（安田さんはともかく、ホリエモンはＡＶの権威でもなんでもないと思うんだけど）

この人は、最近はやりの「元芸能人」ＡＶ女優で、以前は「七海まい」という芸名で映画に出たりもしていました。

また、「芸能人専門メーカー」として微妙な作品を次々にリリースしているMUTEKIからデビューした、佳山三花という女優もいます。

この人は、以前は「小田有紗」という芸名でした。

このように、芸能人が事務所を代わったりするとき、改名することがよくあります。

AVに行く人に、前の事務所でつけた芸名は名乗らせないってことでしょうかね。

んで。

最近ぼくが気になっているのが、落語家や力士の名跡について。

ちょっと前に、春風亭小朝に三遊亭円朝の名跡を襲名させるとかなんとか話題になってましたが、円朝の名跡は藤浦家というところが管理しているそうです。

このように、伝統芸能には由緒ある名跡がいくつもありますね。

では、これらの名跡を継いだ人物が他業種へ転身した場合、その名跡はどうなるのか。

とくに気になっているのは「天龍」なんですよね。

力道山や豊登、東富士、曙など四股名をそのままリングネームとした相撲出身レスラーは何人かいますが、「天龍」の名跡は中でも由緒のあるもので、大正から昭和初期にかけては天竜三郎が活躍しており、相撲協会の改革を求めて多くの関取が脱退した「春秋園事件」の中心人物としても知られています。

天龍源一郎も、部屋のお家騒動に巻き込まれて相撲を廃業しており、「天龍」には騒動がついて回るようです。

そんないわくつきの四股名ですが、もし今、相撲協会が力士に「天龍」の四股名を襲名させようとしたら、果たして可能なんでしょうか。

もし問題があるとしたら、協会の方から天龍にクレームが行くことになるんでしょうか。

小錦の場合は、由緒ある名跡をそのまま芸名として使うことができず、ローマ字表記のKONISHIKIとして活動していますが、もし相撲協会が天龍にクレームをつけたとしたら、こちらもローマ字でTENRYUになるのか、それとも外人が呼ぶ「テンルー」名義になるのか、と妄想はつきません。

そういえば、プロレス史をひもとくと大木金太郎やジャンボ鶴田に二代目「力道山」を襲名させるとかさせないとかいう話があったらしいのですが、この場合は誰が権利を主張できたんでしょうね。

未亡人である田中敬子なのか、息子である百田光雄なのか、それとも二所ノ関部屋なのか、と妄想はつきません。