バスカヴィル家の犬

久住昌之の『野武士のグルメ』を買いに、本屋さんに行ってきたんですけど。


たまたま見つけた、この本がむちゃくちゃに面白そうだったのでついこちらも購入。

シャーロック・ホームズの科学捜査を読む

シャーロック・ホームズの科学捜査を読む

シャーロック・ホームズ物語に出てくる科学捜査をネタとして、法医学の発達について書いた本。訳文がちょっとアレなところはあるけど、検死解剖、毒物の鑑定、銃と旋条痕、指紋と人物特定法などの誕生と進歩を、切り裂きジャックやティチボーン家身元訴訟事件などの歴史に名を残す怪事件を絡めながら解説しており、実にエキサイティングな本です。


あぁ、今月は本代がかさんで仕方がない。


そういえば、ちょっと前にこんなニュースがあったんですが。


http://mainichi.jp/select/world/news/20090114dde041030045000c.html

オーストラリア:楽園の島、管理人募集 グレートバリアリーフで半年、報酬900万円

サンゴ礁に浮かぶ島に半年暮らして報酬は900万円−−。オーストラリア・クイーンズランド州観光局は、世界自然遺産グレートバリアリーフにあるハミルトン島の「管理人」を募集している。

 この「世界最高の仕事」(同観光局)の主な内容は、ダイビングやシュノーケリングなどで美しい自然環境を楽しむこと。ただし、その模様を写真や動画に収めてブログで公開し、毎週更新しなければならない。国籍などの制限はないが、十分な英会話能力があり、英語で文章が書けること、水泳が得意でダイビングなどの愛好者であることなどが条件という。

 勤務は7月1日から6カ月間で報酬は15万豪ドル(約900万円)。往復の航空券とハミルトン島での住宅も提供される。応募はウェブサイト(www.islandreefjob.com/)で受け付けており、締め切りは2月22日。

これ、『赤髪組合』みたいな話ですよねぇ。

シャーロック・ホームズの冒険 (新潮文庫)

シャーロック・ホームズの冒険 (新潮文庫)