本を読むときはね(略)がああああ

今週は仕事が忙しくて、土日とも休日出勤でした。

オレ:「スミマセン、この『休み』をください」
上司:「ですからごめんなさい、それ来月からなんですよ」


というわけで、本屋に寄るのを忘れていました。こんな本が出ているというのに。

野武士のグルメ

野武士のグルメ

いかんな…タイミングがずれてる。


この『野武士のグルメ』は久住のエッセイ本で、表紙は泉晴紀のイラストなのにオビには井之頭五郎が登場してますね。うーん…グルメとグルメがダブってしまった。
(でも、ゴローは「うへっ」とか「おそれいった」とか言わないような気がする)


孤独のグルメ』は初版から12年も経つ古い漫画ですが、ロングセラーとしてじわじわと人気を上昇させ続け、久住昌之にとっても谷口ジローにとっても重要な作品になっています。


センセイの鞄 (文春文庫)

センセイの鞄 (文春文庫)

川上弘美の『センセイの鞄』は、いま「漫画アクション」誌上で谷口ジローによる漫画版が連載されていますが、これも居酒屋でセンセイと再会する場面から始まっているなど、『孤独のグルメ』的なテイストが色濃く出ています。
孤独のグルメ 【新装版】

孤独のグルメ 【新装版】

昨年の4月に出た新装版では、久住・谷口・川上による鼎談あとがきが載っていましたので、そこから発展しての仕事なんでしょうね。うおォン