狼は生きろ、豚は死ね
三百人委員会―陰謀家たちの権力構造 新世界秩序は人類奴隷化計画だった
- 作者: ジョンコールマン,John Coleman,島講一
- 出版社/メーカー: 雷韻出版
- 発売日: 1999/01
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2009-01-15
こちらで紹介されている、鹿児島県阿久根市の竹原市長という人ですが、太田龍とかの三百人委員会系トンデモ陰謀論にはまっているらしく、こんなことまでブログで書いています。
成田空港等でも時々見かける
奇妙な外国人の子供の集団がある。
人種も年齢もバラバラで、学校の修学旅行で
海外に来ているのなら同一学年のはずであり、
しかも服装が極めて貧粗というか汚い。
とても修学旅行で海外に来れる経済状態の子供達でない。
しかも荷物を何も持っていない。
着替えの荷物も何も持たず海外旅行は有り得ない。
付き添っているのは教会のシスターのカッコウをした
プロレスラーのような体の大きな女と、
スーツ姿のサングラスの男。
子供は全員沈黙し、顔色も悪い。
とても「楽しい海外旅行」という雰囲気ではない。
この子供達は東南アジア、あるいは中国の雲南省まで
「運ばれて行く」産地直送の「荷物」である。
人体をバラバラに解体し、臓器移植用の臓器として
冷蔵空輸するのは極めて難しい。
しかも非合法な内臓売買なら、
人体を解体空輸する事は不可能に近い。
そこで海外旅行を装って子供を「生きたまま」産地直送する。
なんだか『ブラック・ラグーン』みたいな話ではありますが、さらに話は続きまして。
臓器移植に適した年齢以前に「売られた」子供を「適齢期」
まで「飼育」する、臓器移植用の子供の「家畜小屋」もある。
中南米ではキリスト教カトリック教会が
その「家畜小屋」であるケースが多い。
子供を育てられない貧困層が、カトリック教会に
子供を預けたり捨てて行くからだ。
米国ではネバダ州ラスベガス近くに複数の家畜小屋がある。
専門の飼育係=ブリーダーもいる。
アメリカ陸軍が関係する砂漠の地下家畜小屋もある。
こうした家畜小屋では、米軍が人間の子供と豚の遺伝子を
結合させ、遺伝子工学で「人間豚」を「生産」している。
レストランの高級ステーキ用に人間豚の肉は味が良く、
非常に高値で「販売」される。
これは食肉ではなくほぼ人間の肉だが、
高級レストランでは牛肉として出される。
時々テレビのグルメ番組で使う、
1枚数十万円の高級ステーキがそれだ。
人間と豚の遺伝子を不自然に結合させた人間豚の子供達は、
免疫不全、内臓疾患等で生まれてから「と殺」されるまで、
一生もがき苦しみながら成長して行く。
家畜小屋は人間のもがき苦しむ絶叫で24時間充満する。
どうせ「と殺」される家畜であり、
苦しもうとブリーダーには何等関係がない。
家畜小屋は完全な防音が施され、
砂漠の真ん中の誰も来ない場所にある。
この売上が軍隊の活動資金になる。
これ「実話ナックルズ」の記事だと思って読むと面白いですが、現役市長が市民に向けて発信してる内容だと思うとリアクションに困りますね。すごいなぁ。
人間豚の肉を超高級食材と称して売る、というのは明らかにスタンリイ・エリンの『特別料理』ですね。
- 作者: スタンリイエリン,Stanley Ellin,田中融二
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それにしても、「人間豚」という発想がどこから出てきたのか(というか、この人は人間の子供に豚エキスかなんか注射すれば遺伝子が結合できると思ってるんだろか)疑問に思ったんですが、同じ鹿児島県の鹿児島大学では、こんな研究をしているそうです。
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000350901040001
異種移植 ブタに夢託す
人間の臓器の代わりにミニブタの臓器を使えれば――。鹿大は農学系や医学系などの研究者らによる「異種移植プロジェクト」を始めた。ブタは繁殖させやすい動物で、人間に命をささげる食用としてもなじまれている。イヌも候補になり得るが、愛玩性が高く、社会から忌避感をもって受け止められてしまう。
異種間で臓器を移植する最大の関門が、人間の体がブタの臓器をはねつける「抗原抗体反応」だ。ものの数分で急性拒絶反応が起き、移植した臓器がはがれ落ちたり、出血したりする。
こうした反応が起きるのは、ブタの臓器に抗原、人間に抗体があるからだ。異物をはねのけようとする人間本来の防御機能をなくすことはできない。だが、抗原のもとになる特定の酵素をつくる遺伝子がないブタを誕生させれば、課題を解消できるのではないか……。
体細胞の遺伝子を改変したうえで、それを卵子と融合させる道が選ばれた。
∞
ソニン。
05年10月31日、体細胞クローンミニブタとして、最初に生まれた子ブタの名だ。41日間生きた。その1年後に生まれたコエビは健やかに成長し、子も産んだ。
ソニンとコエビの2匹の誕生で、体細胞によって新たな生命を生み出す技術にめどが立った。その一方で、遺伝子を改変した体細胞をつくる技術も確立された。
鹿大は08年秋から、この二つの技術を合わせ、人間への臓器移植に適したミニブタづくりに挑んでいる。卵子が着床する割合が低く、胎内で育っても途中で流産してしまう。それでも毎週2回、実験を繰り返す。
患者や研究者の夢をかなえる子ブタには、どんな名前がつくのだろうか。
ブタの臓器は人間にサイズが近いので、移植に使えるようにこういう研究が行われているんですね。たぶん市長さん、こういう話を聞いて勘違いしたんじゃないかと思うんですが、それにしても、最初に生まれたクローン子豚の名前がなんで「ソニン」なんでしょうか。
Digi+KISHIN girlsソニン (SHOGAKUKAN Visual MOOK)
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