この漫画家を起用したのは誰だあっ!

美味しんぼ』が事実上の完結を迎えた、というのが話題になってますね。


意外とみんな読んでたんですね。まぁ『美味しんぼ』はもうストーリーにほとんど意味がなくなって久しい作品だったので、終わろうが続こうが正直どうでもよかったんですけど。オレの中では、海原雄山ハンバーガー食って「手が汚れた」とキレる人でなくてはならんのです。


それより、今日発売の「スーパージャンプ」では、徳弘正也の『近未来不老不死伝説バンパイア』が最終回を迎えたのに、誰も話題にしてないのが悲しすぎる。


前作『狂四郎2030』に続き、壮絶な盛り上がりを見せた後に尻すぼみで終わることになってしまいましたね。

『狂四郎』では、最終章の前の「アルカディア篇」で人間というものの醜さを強烈に描ききってしまったため、ラストは今ひとつだったもんです。


今回の『バンパイア』でも、ヒロインの行動が何一つ報われないまま、日本の全権を掌握したあーちゃんによって斬首され、生首エンドという突き放しっぷりでした。


あ、この漫画でいう「あーちゃん」というのはこのおっさんのことです。Perfumeの人とは関係ありません。



あ、あと、今日発売の雑誌では、少年マガジンに『サイボーグ009』のリメイクが載ってました。
描いてるのは、『哲也』とかの星野泰視

哲也 41 (少年マガジンコミックス)

哲也 41 (少年マガジンコミックス)

ありえない。なにこの鼻。


石ノ森章太郎は当時の最先端作家だったんだから、もっとマシな絵柄の人に描かせろよ! マガジンは「地下帝国ヨミ篇」載せてた009のお膝元なんだから、もう少し大事にしてほしかったですね。
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「ジョー! きみはどこにおちたい?」
あの感動のラストシーンと、002の言葉は今も色あせない魅力を放っています。


それはそうと、今日は『水曜どうでしょう』DVDの予約受け渡し日でした。

「シカでした」
あの感動のバリケード設営シーンと、うれしーの言葉は今も色あせない魅力を放っています。