日大の龍

タレントの亀田興毅さんと、弟でアマチュア歌手の亀田大毅さんが、在籍していた協栄ボクシングジムをやめたそうです。


http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/sports/news/CK2008051002010016.html

亀田家、協栄ジムと決別 興毅、坂田と対決へ

世界ボクシング協会WBAライトフライ級チャンピオンの亀田興毅(21)と大毅(19)の兄弟が9日、所属する協栄ジムから離れることが正式決定した。同ジムの金平桂一郎会長と亀田側が契約解除に合意する文書を取り交わし、亀田兄弟は今後、ジム移籍か独立を選択する。同時に身分保障を求めて東日本ボクシング協会に“協会預かり”の要望書を12日の理事会前に提出し、理事会で議論される。

<中略>


今後注目されるのは亀田兄弟の去就だ。契約解除で所属先のなくなった興毅と大毅は原則的に国内で試合ができない。所属を東日本ボクシング協会預かりとする例外はあるが、今後は他ジムへ移籍するか、10年以上の日本ボクシングコミッションJBC)ライセンス保持者を代表に立ててジムを新設し、独立する選択肢がある。


興毅は現在WBA世界フライ級1位でWBC3位。協栄ジムWBA王者の坂田健史を抱え、これまでは問題視されてきた同門対決も、興毅が協栄ジムを離脱したことで、WBAが1位指名の挑戦者として試合を義務付ける可能性もある。


「亀田は有力な対戦候補の一人。決まれば防衛戦を粛々と行うだけ」と金平会長。フライ級が“黄金”のスーパーファイトとなることは確実だ。

亀田兄弟は、もう完全にネタとしての価値がなくなった人たちなので、このニュース自体ももうどうでもいいんですが。


中日スポーツ」紙上にこの記事を書いてるのが、もと極真会館の山崎照朝だというのがなんともいえない味を出していますね。


山崎照朝といえば、日本大学在学中の1969年に極真会館の第一回全日本選手権で優勝した初代チャンピオンで、指導者としても多くの弟子を育て、80年代にはクラッシュギャルズのコーチとしても有名だった人物です。


また、漫画『空手バカ一代』にも主用人物として登場しており、アニメ版のエンディングまで歌っています。

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素朴な歌唱ぶりがいい味を出してますね。