肉そぎ期間

あー、読まなくちゃいけない本がいっぱいで困る。

「Number」今号では、柳澤健によるカール・ゴッチ評伝が載っていてこれも読み応え充分です。


ゴッチが戦時中、収容所にいたことなんて全然知らなかったモンなぁ。

プロレススーパースター列伝』ゴッチ篇で出てきた、ビリー・ライレー・ジム、通称「蛇の穴」での「肉そぎ期間」ネタも、てっきり梶原一騎の創作かと思ってたら本当にあったんですね。


そして、記事の結びがまた秀逸で。


昭和36年に初来日を果たしたゴッチは、その実力で新弟子だったアントニオ猪木を魅了し、指導するようになりました。

5年後、ゴッチと猪木は再会を果たす。そしてこの二人は日本のプロレスを世界でも類を見ない、極めて異常なものへと変えていくのだ――。


(以下次号)

どうよこのヒキは。