墓場から呪いの手

円谷プロが1973年に放送したホラードラマ『恐怖劇場アンバランス』がDVD化されるそうです。


http://www.nikkansports.com/entertainment/f-et-tp0-20070601-207228.html

『恐怖劇場アンバランス』は、『怪奇大作戦』に続く怪奇路線として製作された、一時間枠の大人向けドラマ。

前作のSF的要素は影を潜め、不条理なオカルト的要素が強い路線になっています。



ただしこのドラマ、試写で「あまりにも怖い」という感想が続出したため、テコ入れのため推理小説を原作としたエピソードを製作したものの、テレビ局と折り合いが付かず、3年間お蔵入りになっていたといういわくつきの作品でもあり、名作として語り継がれている『怪奇大作戦』に比べると知名度は落ちるというのが現状です。


自分も、「蜘蛛の女」と「猫は知っていた」の二話しか観たことないんですけどね。

「猫は知っていた」では、院長役で原保美が出ているので、どうしてもSRIの的屋所長にしか見えず、この人が解決してくれるのかなぁと思っていたら実は(ネタバレ回避のため以下略)



雰囲気が知りたい、という方は第五話と第九話の予告編がありましたのでどうぞ。


第五話では、幽体離脱をネタにしていますが、今となってはザ・たっちのギャグを連想させてしまうというのがなんというか。