前略オフクロ様―
「らき☆すた」を見てみたんです。
予備知識ゼロで見たんですが、なるほどこういうアレかって感じでした。
「あたしンち」とか「魁!!クロマティ高校」を引用しながら、けったいな髪型の女の子たちがまったりと会話するというスタイル。いかにもおたく向け漫画誌の4コマって感じです。
今回は、「クロ高」の神山と林田(声は二人とも立木文彦)を引き合いに出して、
「明らかに偏差値の違う人物が同じ高校にいる」
という、漫画にありがちなことの不自然さを語っていたのですが、それってちゃんと理由があったでしょ。
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ところが、山本が落ちたために神山は一人でクロ高に入学し、個性的な面々と出会うわけですね。
林田でも入れる、というかゴリラでも入れる学校を落ちた山本はいったいどんなバカだったんでしょうか。
ま、連載漫画というのはこうやって初期設定から逸脱していくところが面白いわけです。
いま連載中の「未来町内会」も、もう完全に未来という時代設定を忘れてますしね。
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