木枯らし要蔵
近所のTSUTAYAがレンタル半額セールをやってたので、毎日放送「横溝正史シリーズ」を何本か借りてきました。
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毎日放送の「横溝正史シリーズ」は、金田一耕助ブーム真っ只中の1977年と78年に、二期のシリーズが放送されましたが、この「八つ墓村」は、第二期の幕開けとして78年の4月に放送されたもの。
前期から引き続き登場する日和警部(長門勇)が「金田一さん、久しぶりじゃのう」なんて言う場面もあり、連続ドラマらしい演出もありました。
で。
「八つ墓村」といえば、見所はなんといっても田治見要蔵の三十二人殺しなわけですが。
今回は中村敦夫が演じており、盆踊りの会場に日本刀と猟銃で殴り込むという、他バージョンとは一味違った趣向が見られます。
中村敦夫の演技は、暴力性より狂気を前面に強く押し出しており、そのトゥーマッチなウヘヘ感はちょっと見ているこっちが困ってしまうほどです。
この役、前年の劇場版(金田一は渥美清)では山崎努が演じており、今回は中村敦夫と必殺シリーズ色の強い配役となっておりました。
映画「八つ墓村」が公開された1977年はテレビで「新必殺仕置人」が放送されており、テレビ版が放送された1978年の12月からは「翔べ!必殺うらごろし」が放送されています。
そういえば、テレビ版で濃茶の尼(「たたりじゃ〜!」って言う人)を演じているのは白木万理なので、こちらも必殺の人ですね。
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