金竜飛よ…おまえは力石におとるんだ…
- アーティスト: misono
- 出版社/メーカー: エイベックス・トラックス
- 発売日: 2006/07/12
- メディア: CD
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http://www.nikkansports.com/entertainment/f-et-tp0-20060922-93395.html
で、決意のセミヌードを披露している、とのことなので見てみました。
http://www.avexnet.or.jp/misono/gmb/
…いいじゃん全然。
なに?スーパーモデルとか好きな人は、これ見て「デブじゃん」とか「ありえねえ」とか言うの?
そりゃねえよ。
データを見ると、身長154cmに対して体重56.2kgとのこと。
これはたしかにタレントとしては太り気味ですけど、BMI=22を標準とすればたった4kgオーバーしてるだけです。
そんなに「痩せなさい」「細くなりなさい」「もっと痩せなさい」というメッセージを出し続けて、全国の女性をみんな拒食症にしようというんですか美容業界のみなさん。
そういえば、マドリードではBMI=18以下のモデルをショーに出演させなかったそうですが。
http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20060920-92630.html
misonoは、デビュー当時の体重を目標として、三ヶ月で14kgの減量を目指すそうですが、そうすると、体重(kg)÷身長(m)の二乗、で表されるBMIの数値は、
42÷1.54^2=17.7<18
ということで、ファッションショーにも出られないくらいガリガリってことじゃないの。
それで「美しく生まれ変わりたい」って言われてもねぇ。
姉が「エロかっこいい」なら、妹は「ぽちゃかわいい」でいいじゃないの。
だいたい、倖田來未の言動を見ても思うんですけど、ダイエットに成功した女ってなんであんなに偉そうなの?
たかがメシを食わなかっただけじゃないの。それでなんか人生とか恋愛とか人間力とかわかった気になって、偉そうに人に説教する権利が発生するの?お水様カルトにだまされてるくせに。
- 作者: 江本勝
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 2006/06/01
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痩せることもキレイになることもいいけど、やはり精神的なものを鍛え、国体を復活させる方が先ですよね。
「あしたのジョー」で、ジョーがOPBF王者の金竜飛に挑戦したとき。
- 作者: ちばてつや,高森朝雄
- 出版社/メーカー: 講談社
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しかし、力石徹も過酷な減量に飢え渇いていたことを思い出し、力石は自分との友情に殉じて死んでいった、その絆のために金に負けるわけにはいかない、と反撃に出ました。
おまえは、自分だけがたいへんな地獄をくぐってきたかのように思いこみ…
しかもそいつを自分の非情な強さとやらのよりどころにしているようでは…
なあ
はっきり力石におとるぜ!
ダイエット自慢の人を見ると、いつもこのジョーと金竜飛の戦いを思い出してしまいます。
しかし、「氷の男」だの「戦うコンピューター」だのといわれていた金ですが、試合後は一晩中手を洗い続けたり、相手が流血すると錯乱したりするやつのどこが非情な機械なのか、と思わされたものでした。
- 作者: シェイクスピア,SHAKESPEARE,木下順二
- 出版社/メーカー: 岩波書店
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