FOR UNLAWFUL CARNAL KNOWLEDGE - 男の魂に火をつけろ！　～はてブロ地獄変～

最近はYoutubeばっかり観ていて、時間がいくらあっても足りません。

いちばんのお気に入りはコレ。

Slayerの「The Anti-Christ」、85年のライヴ映像です。トム・アラヤのスクリーミングはマジでネ申。

ケリー・キングの衣装は、当時の定番だった胸をはだけたスタイル。トム・アラヤはノースリーブ、デイヴ・ロンバードもタンクトップとみんな薄着ですが、ジェフ・ハンネマン一人だけ革ジャンです。

ダイエットでもしたかったんでしょうか。

まぁしかし。

Youtubeでまで、「Slayer」で検索すると「スレイヤーズ！」がヒットするのはなんとかならないものか。

スレイヤーズに限らず、Youtubeで音楽関係を検索していると、アニメの映像を使ったＰＶのようなものがよくヒットします。

これらはＡＭＶと呼ばれ、アメリカではよく作られているそうです。

これは、Judas Priestの「Demonizer」に、テレビ版「HELLSING」の映像を重ねたもの。

イスカリオテ機関所属であるアンデルセン神父は、まさに「ユダの司祭ジューダス・プリースト」なわけですからねぇ。ピッタリです。

そういえば。

「おたくの本」で取り上げられていた、1986年に亡くなったライターの富沢雅彦氏という方がいらっしゃいます。

この方は、80年代にすでに恋愛資本主義からの脱却を訴えており、最近は本田透の先駆者とも言われていますが、当時からアニメの名場面を独自に編集し、QueenをBGMにしたビデオを作っていたそうです。

AMVの先駆者でもあったんですね。
あと、おたくって何故かQueen好きですよね。

ちょっと面白かったやつも紹介しておきます。

Van Halenの「Right now」という曲がありますね。

この曲のPVも、かなり有名です。いろんな「Right now」ではじまる社会的メッセージが出てくるやつ。

で、これをANIMEにしたのがコレ。

アメリカのDokiDokiプロダクションというところが作ったものだそうですが、かなり笑えます。作品のセレクションも古めなので、おじさんでもわかります。

個人的には、オリジナルで「マイクはソロ活動について考えている」という場面を、「バブルガム・クライシス」に変えて「プリスはソロ活動について考えている」としたところがツボでした。

マイケル・アンソニーのソロアルバムを聴いてみたい、という人がどれだけいるんでしょうか。