これは夢じゃ!夢でござるぅううう
- 作者: 二宮ひかる
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2005/10
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通して読んでみて気付いたことは、主人公の多くが迷っているということ。
「どうすればいいのか」ではなく、「どうしたいのか」で迷っているということです。
自分がしたいことは何か、を理解している人はなんにせよ強いですね。
と、いうわけで今日も引き続き首チョンパです。
これがオレのやりたいことだ。文句あるか?(誰に言ってるんだ)
日本映画には、「首チョンパもの」というか「生首もの」とでもいうべきジャンルがありますね。
- 出版社/メーカー: 角川映画
- 発売日: 2000/08/25
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で、逆立ちしていたあおい輝彦が今度は生首になるのが
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そして、その清水紘治が生首になるのが
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76〜77年ごろの横溝正史ブームの中で、こうして何人もの名優が連鎖的に生首になっていったわけですね。
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金田一ものからちょっと離れてみると、この映画も生首ものとして高い評価を受けています。
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萬屋錦之介演じる柳生但馬守が、上様(松方弘樹)の生首を持って「これは夢じゃ!夢でござるぅううう」と殿中を練り歩くシーンのインパクトは物凄いものがありました。柳生十兵衛を演じていたソニー千葉先生の存在感もかすむほどです。
当「男の魂に火をつけろ!」は、今週いっぱい「首チョンパ祭り」としてお届けいたします。よろしくお付き合いください。