8月の告知

では今月の告知です。

せんだい文学塾

 1965年、埼玉県生まれ。北海道大学卒。
 2000年、「生活の設計」(第32回新潮新人賞受賞)でデビュー。2001年、単行本『生活の設計』(新潮社)が第14回三島賞候補に、また「ジャムの空壜」が第125回芥川賞候補に。2002年、「縮んだ愛」が第127回芥川賞候補に。単行本『縮んだ愛』(講談社)で第24回野間文芸新人賞受賞。以後、「弔いのあと」「銀色の翼」「家族の肖像」の3作が芥川賞の候補になる。 2011年には、『おれのおばさん』(集英社)で坪田譲治文学賞を受賞した。
 小説作品はほかに『家族芝居』(文藝春秋)『永遠の誓い』(講談社)『銀色の翼』(文藝春秋)『金色のゆりかご』(光文社)『ぼくたちは大人になる』(双葉社)、自伝的ノンフィクション『牛を屠(ほふ)る』(解放出版社)がある。
 様々な社会問題を鋭く描き、その真摯な姿勢とには文壇でも定評がある。
 また、インターネット上においても、夫婦・家族の姿をフィルターとして日本社会の行方を探るコラム JBpress「結婚のかたち」 を連載しており、好評を博している。

 最新作は、仙台を舞台にして、震災に見舞われた主人公の決意を描く『おれたちの約束(おれのおばさん)』(集英社)。

おれたちの約束 (おれのおばさん)

おれたちの約束 (おれのおばさん)

http://www.shakyo-sendai.or.jp/n/aboutus/plaza
※通常月とは会場が異なります。ご注意ください

  • 受講料:一般2000円、学生1000円、高校生以下無料
  • お申し込み/お問い合わせ:せんだい文学塾運営委員会 sendaibungakujuku@gmail.com TEL.080-6013-5008

小説家になろう講座

8月はお休みです。

この講座について

  • 文芸評論家の池上冬樹先生が、コーディネーターを務められます。仙台と山形で運営母体は異なりますが、雰囲気や内容はほぼ共通しています。
  • ゲストとして、大手出版社の編集者が参加することもあります。
  • 山形の講座からは、「このミス大賞」出身作家の深町秋生さん、大藪春彦賞作家の柚月裕子さん、刑務官の経歴を活かした女子刑務所小説を刊行されている壇上志保さん、怪談作家として各所で暗躍中の黒木あるじさん、小説現代長編新人賞でデビューし、第2作『光る牙』も好評な吉村龍一さん、徳間書店より『谷中ゲリラアーチスト』でデビューされた織田啓一郎さんを輩出しています。
  • 「せんだい文学塾」の受講生からも、オール讀物新人賞で最終候補まで残った方や、小説現代長編新人賞で最終候補まで残った方が出ています。
  • 受講生から提出されたテキスト(短編小説、エッセイなど)を教材として採用しております。一流の作家や評論家に自作を読んでもらえる、めったにない機会です。 創作をされる方は、いちど提出してみては。
  • プロ作家志望の方から、読書の楽しみを深めたい方や、ベストセラー作家の人となりに興味のある方まで、どなたでも気軽に参加できます。


どうぞよろしくお願いします。