幻の…あのテンプルを撃て! - 男の魂に火をつけろ！　～はてブロ地獄変～

最近のアニメには、美少女が下呂を吐く場面がよく出てくるそうです。何を言ってるのかわからねーと思いますが実際にそういう風潮があります。

今年の作品では、『あいまいみー』という４コマ漫画原作のショートアニメが、毎回ヒロインが嘔吐するシーンがある（なぜか耳から血を吹き出す）そうです。

人気の高い『僕は友達が少ない』でも、２人のヒロインが吐いています。

近頃の萌えアニメは、ホントにワケわかんない世界に突入してるんだなぁ。

まとめ動画はこちら。（閲覧注意）

で、嘔吐アニメのデータベースもできていました。

まだ未完成なんでしょうけど、1987年の『オネアミスの翼』から2013年の『ささみさん＠がんばらない』まで、35の下呂シーンがまとめられています。

でもこれじゃ、全然ダメだね。

下呂アニメといえば、『あしたのジョー2』という金字塔があるじゃないか！

ジョーは、ライバルの力石徹を死なせてしまったショックで、相手の顔面を打てなくなります。無理に顔面を打つと、リング上で嘔吐してしまうのでありました。

このシーンで出崎統監督は、吐瀉物に透過光処理をほどこして、下呂がキラキラ光るという斬新な映像効果を生み出します。この演出は出崎監督のトレードマークで、その後の『AIR劇場版』などでも繰り返し登場してきたものでした。

出崎統は数々の名作を遺して2011年に亡くなりましたが、アニメ界はぜひその遺伝子を継承して、光る下呂も復活させてほしいですね！

（追記）あとで見たら、まとめwikiに『あしたのジョー2』もちゃんと追加されてました。