ロンゲスト・ヤード
午前十時の映画祭で『ロンゲスト・ヤード』を観てきたッス。
ロンゲスト・ヤード スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- 発売日: 2010/08/06
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- 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
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この映画、ひたすらむさ苦しく暑苦しいので、この暑い時期に観るとまた味わいもひとしおです。バート・レイノルズの胸毛が実に味わい深い。
刑務所の話なので、ストーリーに関係ある女は二人しか出てきません。ジゴロ暮らしをしていたレイノルズが刑務所に入るきっかけになった、別れ話がもつれた金持ち女と、メガ盛りヘアーの所長秘書だけ。この所長秘書(バーナデット・ピーターズ)の存在感がまたすばらしい。
何この頭www
あとは荒くれ者しか出てきません。中でも、カラテを使うハゲの殺し屋(ガイ・リッチー版ではジェイソン・ステイサムにあたる)と、頭の足りなそうな大男(007でブレイクする前のリチャード・キール)がまた味わい深い。彼ら荒くれ者たちを集めてアメフトチームを結成し、看守チームと対戦するわけですが、チームを結成するにあたって人種間対立を乗り越えていくシリアスなドラマ性もあって、これまたいい。かつて八百長でアメフト界を追われたレイノルズが、刑務所というどん底の世界でスポーツマンシップを取り戻していくテーマと、それを象徴するようなラストシーンも実にいい味わいです。
そういえば、この映画もですが、アメリカの刑務所ものには必ずといっていいほど、物資をどこからか調達する「便利屋」が出てきますね。『ショーシャンクの空に』のモーガン・フリーマンとか。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
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日本の刑務所映画で、ああいう人が出てくるのって観た記憶ないんですけど、ありましたっけ?
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
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