ワッシュ流クッキング:とろとろ牛すじカレー
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前から思っているのですが、高級スーパーやデパ地下などでブランド牛を売っていますよね。霜降りの肉を、法外な金額で。どんなブルジョア階級が買うのか、と労働者階級のぼくは指をくわえて見ているしかないのですが、ああいう高級肉はいつもサーロインだのリブロースだのフィレだのとブルジョア階級御用達の部位しかお目にかかれず、あとはせいぜいすき焼き用の肩ロースか、ローストビーフ用のもも肉ぐらいです。ビーフシチューに最適のスネ肉やテール肉、レバーやミノなどの内臓はほとんどお目にかかれません。
と、つねづね思っていたのですが、先日、栗原市をうろついておりましたら、地元ブランド牛「くりこま漢方和牛」のすじ肉が、冷凍パックで売られているのを見かけまして。
http://www.yosakoy.jp/shop/kampo/index.html
(↑東北道・築館ICすぐ近くで買えます)
100gで100円というから、まぁお買い得でしょう。600g入りのパックをさっそく買いました。
さて今日はですね、とろとろに煮込んだ牛すじ入り、旨味たっぷりのカレーを作りますよー。
材料
- 牛すじ肉(今回は600g入りパック、もっと少なくても良い)
- 玉ねぎ(3個)
- にんじん(1本)
- にんにく(2片)
- キウイフルーツ(1個)
- カレールー(1箱)
- ローリエの葉(2枚)
- オリーブオイル(少々)
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(↑この「地中海カレー」が、いま日本で一番うまいと思う)
手順
- すじ肉を水から火にかけ、下茹でする
- 大雑把にあくを取りながら、10分ほど沸騰させる
- すじ肉をざるに取り、きれいに水洗いして食べやすい大きさに切る
- フライパンにオリーブオイルをしき、みじん切りのにんにくを弱火で炒める
- 水洗いしたすじ肉を入れ、こんがりと炒める
- その間に、キウイをみじん切りにする
- 炒めた肉とキウイを圧力鍋に入れ、水を張り、ローリエの葉を入れて火にかける
- 空いたフライパンで、スライスした玉ねぎと一口大に切ったにんじんを炒める
- その間にも鍋が煮立ってくるので、あくを取る
- 炒めた野菜がしんなりしてきたら、鍋にぶち込む
- 鍋に野菜を入れてさっと混ぜ、
- あく取り用にクッキングシートをかぶせ、
- ふたをして加圧し、30分ほど煮込む
- 30分後に火を止めて、圧力が下がったらふたを開けてカレールーを溶かし込む
- 再び弱火で10分ほど、とろみがつくまで煮込む
- できあがり
肉はぷるぷるになり、野菜がとろけたルーもいいお味になります。
野菜がごろごろしていた方が好みだ、という方は肉の加圧煮込みだけ先にやって、炒めた野菜を後から加えるといいでしょう。
今回はお手軽にキウイを加えましたが、替わりにマンゴーを入れても美味しくなりますし、秋が深まってからだと、ラ・フランスを多めに入れるとさらに甘味とコクが出て美味しくなります。
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- メディア: 食品&飲料
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ぜひいちどお試しください。
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