青春の復権

JBPRESSのこの記事が、はてなブックマークで注目を集めているのを見まして。


子供を叱る若い母親に言いたい、「お母さん、それは無理です」(1/4) | JBpress(日本ビジネスプレス)
幼児に「約束」を強いる母親の姿に、世の母親たちが受けている「約束」圧力の強さを感じ取り、「家庭を母と子だけの場にしないように」と語る内容です。


この連載コラムを書いているのが、小説家の佐川光晴先生。

「とうさんは、大丈夫」

「とうさんは、大丈夫」

一年以上にわたって「結婚」「家庭」をテーマに連載されているのですが、ちょうどタイムリーな話題だったこともあって注目されているんですね。


ブックマークコメントでは、みんないろんなコメントを好き勝手に言ってますが、佐川先生のことちゃんと知ってるのかなぁ。出版社勤務→食肉処理場勤務→主夫兼小説家という異色の経歴をお持ちの方なんですが、その辺の経歴や、作品のことを知らずにテキトーな文句を付けたってハジかくだけだと思うんですけど。


はてなブックマーク - 子供を叱る若い母親に言いたい、「お母さん、それは無理です」(1/4) | JBpress(日本ビジネスプレス)
ちなみに、佐川先生は一昨年に山形の「小説家になろう講座」講師として東北にいらしたことがあり、ぼくも受講しています。


http://www.sakuranbo.co.jp/special/narou/004.html
虹を追いかける男 - 男の魂に火をつけろ!
お話の内容もさることながら、目と声の力がとても印象的な方でした。



で、その佐川先生が、この10月に「せんだい文学塾」の講師として仙台にいらっしゃいます。

  • 日時:10月30日(土)16時開場、16時30分〜18時30分開講予定
  • 会場:仙台文学館 講習室  仙台市青葉区北根2−7−1 TEL022−271−3020
  • 受講料:一般2000円、学生1000円、高校生以下無料
  • テーマ:「青春の復権
  • 申し込み・問い合わせ先:sendaibungakujuku@gmail.com

記事の中に出てくる、「(親に憎しみの感情を持ったことのない)そんな人は1万人に1人もいませんよ」と言った文芸評論家が誰なのか、聞いてみるチャンスでもあります。