マンガばっかり読んでます

今日で今年度も終わりとなるわけですが、とくに仕事が忙しいわけでもないので、マンガばっかり読んで過ごしております。


テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)

テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)

評判の高いお風呂マンガ『テルマエ・ロマエ』1巻。古代ローマの浴場技師が現代日本のさまざまなお風呂にタイムスリップしてカルチャーショックを受ける、という内容は知っていましたが、実際に読んでみると、主人公の好奇心と、異質なものへの理解力の高さがなんともとぼけた味わいをかもし出しています。しょっつるをローマ人が喜んで食べるあたりも、ヨーロッパの文化に詳しい作者(ポルトガル在住)ならではの面白さ。「コミックビーム」で本格連載もはじまったことですし、これは続けて読みたい。でも、現代の日本に特有のお風呂文化というと、どうしたって泡の国のことを避けては通れないでしょうから、妻に逃げられたルシウスが泡姫にその悲しみを癒してもらうという展開もあるかもしれんですね。
日本売春史―遊行女婦からソープランドまで (新潮選書)

日本売春史―遊行女婦からソープランドまで (新潮選書)


あと、清野とおる東京都北区赤羽』も買いました。

東京都北区赤羽 1 (GAコミックススペシャル)

東京都北区赤羽 1 (GAコミックススペシャル)

赤羽のディープなスポットや人物を紹介するこのマンガ。赤羽には何度か行ったことがありますが(『孤独のグルメ』でおなじみの朝からやってる飲み屋「まるます家」に行くために)まだまだ面白いところがいっぱいありそうです。1巻しか置いてなかったんですが、来月にはもう4巻が出るとのこと。続きも買って読もうと思いました。



それと、みずしな孝之の『いい電子』も、もう10巻目が出てましたので購入。

いい電子(10) (ビームコミックス)

いい電子(10) (ビームコミックス)

ほぼ一年に一冊のペースで、ゆるゆると続いてもう連載500回をオーバーしています。いつの間にやらファミ通でも最長不倒連載に成長しましたが、相変わらず「作者自身なにがやりたいのかわからない」手探り感が満載で、読む人を不安にさせる芸風は変わりません。もうベテランなのになぁ。