飛影はそんなこと言わない

関門海峡で、自衛隊護衛艦「くらま」が韓国籍のコンテナ船と衝突して炎上する、という事故が発生したとのこと。


http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/091027/dst0910272038012-n1.htm

護衛艦韓国籍民間船が衝突、炎上 関門海峡

 防衛省海上幕僚監部に入った連絡によると、27日午後8時ごろ、山口県と福岡県の間の関門海峡で、海上自衛隊護衛艦「くらま」と民間商船「カリナ・スター」(韓国籍)が衝突、双方とも炎上した。

 くらまは25日に神奈川県沖の相模湾で行われた海自の観艦式に参加し、母港の佐世保港(長崎)に戻る途中だった。くらまの乗組員にけがはないというが、カリナ・スターの船員らの状況は不明で、防衛省海上保安庁が情報収集を進めている。

 くらまは基準排水量5200トンで定員360人。


護衛艦「くらま」 海上自衛隊の第2護衛群に所属する基準排水量5200トンの護衛艦。定員360人で、母港は佐世保港。最大速度31ノットで、哨戒ヘリコプター3機などを備える。昭和56年に就役し、平成18年の観艦式からは「観閲艦」として、首相が乗艦している。13年にはテロ対策特別措置法に基づくインド洋での米軍などの後方支援や17年のインドネシアスマトラ沖大地震の救助活動に参加した。

この事故は不幸なものだと思いますが、「くらま」が大破したことによって海上自衛隊はこんな事態になっているそうです。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009102902000232.html

『くらま』と韓国船衝突 ヘリ護衛艦稼働1隻に

 関門海峡で起きた海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「くらま」と、韓国籍コンテナ船の衝突事故で、くらまの長期修理が必要になったことから、海自が保有する同型のヘリ搭載護衛艦四隻のうち、稼働可能なのは一隻だけとなることが、分かった。

 ヘリ搭載護衛艦は、対潜水艦戦の主力艦。中国海軍の潜水艦の動きが活発化しているため、対潜水艦戦に有効な哨戒ヘリコプターを三機搭載した同型艦の重要性が増している。

 ところが、ヘリ搭載護衛艦四隻のうち、「はるな」は今年三月、老朽化に伴い廃艦。代替のヘリ空母護衛艦「ひゅうが」は就役訓練中で、任務に就くのは来年三月ごろだ。

 「しらね」は一昨年の火災で、艦の頭脳である戦闘指揮所が全焼。修理と就役を繰り返し、来月四日からは定期修理のため、八カ月間ドック入りする。「くらま」は衝突事故で、艦首部分が炎上、えぐり取られるようになっており、修理には一年前後かかる見通し。

 残るのは「ひえい」一隻になる。しかし、「ひえい」は来年一月に年次検査に入るため、年明け早々に稼働可能なヘリ搭載護衛艦はゼロとなる。海自幹部は「初めての事態。想定外だ」と絶句する。

 ヘリ搭載護衛艦一隻の機能を代替するには、ヘリ一機を搭載する汎用型の護衛艦三隻が必要になるが、年度末には多くの艦が一斉にドック入りする。海自は「国防の穴」を埋めるため、苦しいやりくりを強いられることになる。

 その一方で、北沢俊美防衛相は来年一月に期限切れとなるインド洋の洋上補給に活用している補給艦を、ソマリア沖の海賊対処に回す案を明らかにした。補給艦には護衛艦がセットで派遣される。「国防より海外活動優先」となれば、「本末転倒」という批判が出ることも予想される。

そ、そんな。蔵馬がやられて残るは飛影だけって。どこの暗黒武術会だよソレ。

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幽助も桑原も幻海バアさんもやられちゃったってことでしょうから、コンテナ船「カリナ・スター」は戸愚呂に匹敵する強敵だった、ってことなんでしょう。