見よ! 暁の二段変身
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http://www.afpbb.com/article/politics/2597547/4087397
中曽根外相、「核兵器の認識が甘い」とインディ・ジョーンズ批判
【4月28日 AFP】スティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg)監督のヒット映画『インディ・ジョーンズ(Indiana Jones)』の最新作について、中曽根弘文(Hirofumi Nakasone)外相が27日、「核兵器の認識が甘い」と苦言を呈していたことが明らかになった。
核兵器に反対する講演で外相は、昨年のヒット映画のシーンとして、主人公が核実験の爆風から身を守ろうと冷蔵庫に隠れるシーンに驚いたと発言。核兵器の爆発はすべてを一瞬にして破壊すると指摘し、このような甘い認識が広まることに「不安を感じた」と述べた。
講演の場では外相は話題した映画の題名を語らなかったが、外務省は28日、昨年公開された『インディ・ジョーンズ』シリーズの4作目『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国(Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull)』だったことを認めた。(c)AFP
が、外相、アレは映画ですよ。
この人は、「インディ・ジョーンズ」がどんな映画か知らないんでしょうか。聖櫃の力でナチス軍人の顔が溶けたり、心臓をもぎ取られた生贄がなぜか生きたまま火の中に落とされたり、ハリソン・フォードとコブラの間にあったはずのガラス板がDVD化されたときには消えてたり、とフシギ場面には事欠かないシリーズなのにねぇ。
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映画における放射性物質の取り扱いといえば、ヒッチコックの『汚名』で、ウランをワインボトルに詰めていたことなんかもありましたね。
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核の恐ろしさを描くことに関してはわが国の方が一歩先を行っており、みんな大好き『太陽を盗んだ男』では、ジュリーが原爆を作った機密ルームが不完全だったため、後半になると髪が抜けたり歯ぐきから出血したりしてたものでした。
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あと、1972年から73年にかけて放送された特撮ドラマ『サンダーマスク』には、東海村出身の放射能魔獣ゲンシロンが登場する「死の灰でくたばれ!」というエピソードが存在するのですが、権利関係のトラブルでソフト化されていないため、見られないのが残念なところです。
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