焼肉といったら白い飯だろうが

※下ネタ注意

ノキア・ジャパンの新社長に、マウリ・ウコンマーンアホ氏が就任したそうです。

ノキア・ジャパン新社長にウコンマーンアホ氏

外国人の名前を、響きだけで笑うというのは失礼なことですがそれにしてもインパクトがありすぎて。

• ごっつええ感じ：AHO AHO MAN アホアホブラザー登場！

ウコンマーンアホさんはフィンランド人だそうですが、フィンランドの珍名さんといえばエスコ・アホ元首相がすぐ思い浮かびます。調べてみたら、アホ元首相もノキアの取締役になってるんですね。

フィンランド元首相、ノキア取締役に 写真1枚 国際ニュース：AFPBB News

世界には、いろんなオモシロ名前の要人がまだまだいます。

ウコンマーンアホ社長だけじゃない…フィンランド人は珍名ネタの宝庫:らばQ

アハーン首相(アイルランド)
アベ大蔵大臣(ソロモン諸島)
ウンコビッチ元駐中国大使(ユーゴスラビア)
オナル経済担当国務大臣(トルコ)
カリモフ大統領（ウズベキスタン）
ガンバリ国連事務次長(ナイジェリア)
クマ大統領(スリランカ)
コカン外相(スロバキア)
コーマン元首相(バヌアツ)
ダッコ大統領(中央アフリカ共和国)
タノム首相(タイ)
タラバニ大統領(イラク)
ダリィ環境大臣(グアテマラ)
チッチャイ副首相(タイ)
ニャン外務大臣(タイ)
パンティ外相(ネパール)
ヒッキー大佐(アメリカ)
フリン環境相(アイルランド)
ペポー環境相(ハンガリー)
マラ大統領(フィジー）
マンゴウ大佐(コートジボワール)
メガチンポ保険衛生相(プリンシペ共和国)
ユンケル首相(ルクセンブルク)
ローション環境相(スウェーデン)

ダメだ、コーマンとかタノムとかふつうの名前もあるけど「メガチンポ保険衛生相」のインパクトにはどうしてもかなわない。そういうAVあるぞ最近。

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このビデオの中で、おねえちゃんが巨根の黒人男優に「メガチ○ポさ〜ん♪」と呼びかける場面があり、いくらなんでもそんな呼び方は失礼だろうと思ったのですが、実際にそういう名前の人がいるのなら仕方ないですね。

個人的に、印象深かった珍名さんというと、イタリアの銀行家ロベルト・カルビ頭取が思い浮かびます。

法王の銀行家 ロベルト・カルヴィ暗殺事件 [DVD]

ヴァチカンの資金を管理するアンブロシアーノ銀行の頭取でしたが、フリーメイソンやマフィアとの黒い交友関係があり、違法なマネーロンダリングやローマ教皇ヨハネ・パウロ１世の急逝にも関わっていたといわれ、10億ドルを超える巨額な使途不明金を残して1982年に銀行は破綻。カルビ頭取はロンドンに国外逃亡しますが、テムズ川にかかる橋の下で首吊り死体となって見つかりました。

死体の不自然な状況から、自殺ではなく他殺と断定されましたが、事件の背景があまりに黒いため捜査は妨害を受け、容疑者として起訴された五人の関係者には全員無罪判決が出るなどしており、とにかく不透明な事件でした。

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『ゴッドファーザー３』はこの事件をモチーフにしており、カルビ頭取をモデルにした人物をヘルムート・バーガーが演じています。

そんな壮絶な事件ですが、当時の日本の新聞では、

カルビ頭取　焦げつき苦に首吊り

という、名前の響きだけでつけたような見出しで報じられ、『VOW』でも「焦げつきぐらいで首つってちゃ、カルビはつとまらんぞ頭取！」などとネタにされたものでありました。

焼肉の文化史

うおォン。