屋上への誘惑

8月30日

仙台文学館にて、毎月恒例の「小説家・ライター講座」を受講。
今月の講師は小池昌代先生でした。

屋上への誘惑 (光文社文庫)

屋上への誘惑 (光文社文庫)


詩人でもある小池先生は、受講生のテキストを講評するときも、テクニック面より「その人の味」を重視されていました。
わかりづらい文章や難のある構成についても、それが、書いた人や主人公の気持ちと結びついて表現されているのであれば、それをよしとして評価してくださるので、文章の見方というのはいろいろあるものだなぁ、と今回も思いました。


われわれブロガーも、まずは、自分なりの読み方をしっかり持つことが大切なんでしょうね。

8月31日

id:ujimusiさんが仙台に遊びに来られたので、合流して軽く食事をしながら、メタル談義・漫画談義・若本規夫談義に花を咲かす。


二次会として、有名なガンダムバーへ。


以前から、「ZION」と「連邦軍」の二店舗があったのだが、今回行ってみるとまた変わっていた。

大きな地図で見る
連邦軍の隣は、ストリートビューで見るとまだ空店舗なのだが、昨夜行ってみたら「串揚げ学校 ハルヒ学園」になっていた。

ここも同系列の店らしい。どこまで行くんだこの路線。


さすがにSOS団の店には入らず、連邦軍で一杯だけ飲んでからZIONへ移動する。


すると、隣にあった美容院(もともとオーナーはこちらが本業だった)が、今度はガールズバーNewtypeになっていた。


さすがにこちらには入らなかったが、連邦軍の制服を着たおねえちゃんが接客してくれて、店内のモニターも「連邦軍」「ZION」がファースト劇場版だったのに対し、こちらではSEEDになっていたりして、腐女子方面への目配せも忘れていない、という感じである。


探してみたら、公式HPがあった。


http://www.iwasakigun.com/index.html



それにしても、みかんきゅんといいハルヒ学園といい、いつの間に仙台ってそんな成熟したオタク市場になったんだろうか。