４８の殺人技 - 男の魂に火をつけろ！　～はてブロ地獄変～

※今日は下ネタです。

こないだ言及した記事「女は体売れば金になるんだからいいよなー」とかうそぶく男は - みやきち日記の関連エントリを見てましたら、こんなのがブクマを集めているのを見つけました。

このスレへの書き込みを見ても、100以上のブクマコメントを見ても、ほとんどの人が「女の気持ちがわかった」という論調になってるのが意外ですね。

だって、あの体勢はふつう「ガード・ポジション」というんじゃないの？

ぼくは中学生のころ柔道部だったんですが、柔道でもあのポジションはよく使います。なので、実際にポーズをとってみても、別にどうということもなかったですね。

そのかわり、騎乗位ってのがありますね。男性が仰向けになって、女性がその上に乗るカタチ。

あれは、柔術やMMAでいう「マウント・ポジション」、柔道でいう「縦四方固め」になるので、経験者がその体勢になると、一瞬あせります。

なお、国際ルールでは25秒、講道館ルールでは30秒で「一本」となりますが、そんな時間でフィニッシュに持ち込むのは、かなり難しいと思われます。

ちなみに、「正常位」とか「騎乗位」とかいう区分は、戦後まもなくベストセラーになった、ヴァン・デ・ヴェルデの『完全なる結婚』において紹介されたものが元になっていて、ここでは、正常位、伸展位、屈曲位、乗馬位、前座位、前側位、腹臥位、膝臥位、後臥位の９種類に分けられています。

日本では、江戸時代に四十八手という分類が確立しましたが、これは相撲の決まり手に合わせて48種類にしたため、中にはかなり無理のあるものも少なくありません。

なお、相撲の四十八手というのは「多くの技がある」という程度の意味で、実際には、現在の相撲協会が制定している決まり手は82種類＋5種類の非技（「腰砕け」とか「勇み足」とか）があります。

また、相撲ではまわしが取れると「不浄負け」と呼ばれる反則負けになりますので、性交体位を相撲に例えたら、その時点で負けと言えなくもない、というか。

実際の大相撲でまわしが取れて負けになった例は、1917年5月場所でにおける男嶌vs友ノ山、2000年5月場所における朝ノ霧vs千代白鵬の取り組みの二例のみがありました。

先日の、北京オリンピック女子柔道78kg超級決勝戦では、中国のトウブン選手の黒帯が何度もほどけて、その度に結びなおす姿が見られましたが、これは、故意に乱した場合は「指導」に当たる反則になります。ホームタウンデシジョンって怖いですね。

仙台のメロンブックスで、こんなキャンペーンをやっているそうです。

(　ﾟдﾟ) ﾎﾟｶｰﾝ 
　 
(つд⊂)ｺﾞｼｺﾞｼ 
　 
(；ﾟдﾟ) ・・・ 
　 
(つд⊂)ｺﾞｼｺﾞｼｺﾞｼ 
　　_, ._ 
（；ﾟ Дﾟ） …！？

もうやだこの街。