博奕打ち・総長賭博

本日は、仙台文学館で開かれた小説家・ライター講座を受けてまいりました。

今回の講師は、この講座のコーディネーターである池上冬樹先生と、フランス文学者で漫画評論家としても有名な中条省平先生。

小説の解剖学 (ちくま文庫)

荒木飛呂彦先生が、『ジョジョの奇妙な冒険』の連載を始める前にヨーロッパ取材旅行に行ったのは有名ですが、その時に現地コーディネーターをなさったのが中条先生なんですね。

とてもお話が面白く、たいへん勉強になりました。

映画評論家としても知られる中条先生が、池上先生ともども絶賛されているのが鶴田浩二主演の『博奕打ち・総長賭博』。
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この映画や『仁義なき戦い』での脚本で有名な笠原和夫に、スガ秀実と荒井晴彦がインタビューしたこの本について、「キミのブログではマスト中のマストだよ！」とお勧めいただいたので、読んでおこうと思います。

昭和の劇―映画脚本家・笠原和夫