せんだい文学塾 2013年度スケジュール

さて、わたくしが会長を務めております（お飾りの名を欲しいままにしている）「せんだい文学塾」の来年度スケジュールが決定いたしました。コーディネーターをお願いしている、池上冬樹先生のご尽力により、来年度も豪華な講師陣が揃いました。

せんだい文学塾　平成25年度スケジュール

4月27日（土）16時半〜18時半

講師：堂場瞬一（ベストセラー作家、テレビドラマ化作品多数、小説すばる新人賞受賞）
　「海外ミステリから何を学ぶか」

執着 捜査一課・澤村慶司

5月25日（土）16時半〜18時半

講師：穂村弘（歌人・エッセイスト）
「詩歌のことば、小説のことば」

整形前夜 (講談社文庫)

6月22日(土)16時半〜18時半

講師：井上荒野（直木賞作家、映画『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』原作者）
　「つまらない小説とは」

それを愛とまちがえるから

※会場：仙台市福祉プラザ１１Ｆ第一研修室
〒980-0022　宮城県仙台市青葉区五橋２丁目１２−２
（仙台市地下鉄　五橋駅より徒歩３分）
定員：75名

7月20日（土）16時半〜18時半

講師：中条省平（学習院大学教授、文芸・漫画・映画・音楽評論家）
　「翻訳小説とマンガと映画から何を学ぶか」

デ・トゥーシュの騎士

※会場：仙台市情報・産業プラザ
〒980-6105　仙台市青葉区中央１丁目３番１号　仙台AER６Ｆセミナールーム
（ＪＲ仙台駅西口より徒歩２分）
定員：60名

8月24日（土）16時半〜18時半

講師：佐川光晴（野間文芸新人賞、坪田譲治文学賞作家）
「12年目の作家生活」

山あり愛あり

※会場：仙台市福祉プラザ１１Ｆ第一研修室
〒980-0022　宮城県仙台市青葉区五橋２丁目１２−２
（仙台市地下鉄　五橋駅より徒歩３分）
定員：75名

9月28日（土）16時半〜18時半

講師：柴田哲孝（大藪春彦賞、日本推理作家協会賞作家）
　「短編小説の作法」

国境の雪

10月26日（土）16時半〜18時半

講師：唯川恵（直木賞、柴田錬三郎賞作家）
「作家の苦労と愉楽」

今夜は心だけ抱いて (集英社文庫)

11月23日（土）16時半〜18時半

講師：角田光代（直木賞、柴田錬三郎賞、泉鏡花文学賞作家）
　「あなたはなぜ小説を書くのか」

空の拳

12月21日（土）16時半〜18時半

講師：大森望（文芸評論家、翻訳家、アンソロジスト）
「SFのいま」

新編 SF翻訳講座 (河出文庫)

1月25日（土）16時〜18時

講師：三浦しをん（直木賞、本屋大賞作家、映画『風が強く吹いている』『まほろ駅前多田便利軒』原作者）
　「人称と客観性」

神去なあなあ夜話

2月22日（土）16時〜18時

講師：熊谷達也（直木賞、山本周五郎賞作家、仙台市在住）
　「被災地の文学」

烈風のレクイエム

3月22日（土）16時〜18時

講師：佐伯一麦（大佛次郎賞、野間文芸賞作家、仙台市在住）
「文学の現在　―今回のテキストに触れて考えたこと」

還れぬ家

ゲストの参加もあります

ここで挙げた講師の他にも、ゲストとして一流出版社の編集者が参加されることがあります。

会場

６、７、８月を除き仙台文学館、定員90名
http://www.sendai-lit.jp/
〒981-0902　宮城県仙台市青葉区北根２丁目７−１
（宮城交通バス・仙台市営バス「北根二丁目・文学館前」下車徒歩５分）

講座世話人・コーディネーター

池上冬樹（文芸評論家）

受講料

一般2000円、学生1000円、高校生以下無料

お問い合わせ：お申込み先

sendaibungakujuku@gmail.com

後援

河北新報社

協力

仙台文学館

協賛

café mozart
fleurVALENTINE
レストランWAKO
書本＆cafeマゼラン
いなづま
落合タイル商会

よくある質問

• 作家を目指している人に向けた講座なのですか？
  • プロの作家志望者から読書を趣味とされる方まで、どなたでも受講できます。
• 一回だけの受講もできますか？
  • もちろんＯＫです。会員制などではありませんので、お好きなときにおいでください。ただし、年間通してお申込みいただくと、お得な割引料金にて受け付けいたします。
• 課題の提出義務などはありますか？
  • 事前に提出する課題などはありません。テキストの提出は任意です。
• 受講料はどういうシステムで払えばいいですか？
  • 当日、会場にて受付いたします。事前のチケット販売制などではありません。また、予約をキャンセルされてもキャンセル料などは発生しませんので、お気軽にお申込みください。
• 講師のサインなどはもらえますか？
  • 会場にて、講師の著書を販売しております。原則として、当日お買い上げいただいた本へのサイン会を開いております。持ち込みの本へのサインはご遠慮ください。
• テキストを応募してみたいのですが。
  • wordにて作成し、お申し込み先のアドレスまで、メール添付にてご送付ください。原則として原稿用紙5枚〜80枚まで。50枚以上の場合はあらすじを添付のこと。30枚前後だと採用されやすくなります。なお、手書き原稿は受け付けておりません。ご了承ください。
• 講座の後に、講師の先生方を交えた懇親会をやってるそうだけど、はじめての人でも参加できますか？
  • こちらも、どなたでも歓迎いたします。ただし会費は受講料とは別会計になります（4000円ぐらい）。なお、都合により講師が参加されない場合もあります。
• ワッシュ手作りのお菓子があると風のうわさに聞いたんだけど……
  • 可能なかぎりご用意いたします。ただし、なにぶんにも素人の手すさびですので、見た目の綺麗さは保証できません。ご了承ください。

その他、ご不明な点がございましたら、何でもお気軽にご相談ください。

sendaibungakujuku@gmail.com、もしくはわたくし個人のアドレスmailto:rainbowinthedark@hotmail.co.jpまで。

2013年度も、せんだい文学塾をよろしくお願いします！