エッシャーの滝

はっとりみつる先生の「ケンコー全裸系水泳部ウミショー」が今夏アニメ化されるそうで、今週はスペシャル企画として、人気の高い静岡さんを主人公とする番外編が掲載されておりました。

ケンコー全裸系水泳部 ウミショー(2) (講談社コミックス)

（↑向かって右側のひと）
この人物、おっとりして清楚なお嬢様なのですがかなりの性的欲望の持ち主で、地味な服の下にはエロ下着を着用しているというのが持ちネタ。

今回のスペシャルでは、小学五年当時の静岡さんが、初めてエロ下着を着用するというプリクウェルのエピソードです。

ですが、ガーターベルトの付近を見るとちょっと違和感が。

パンツの上からガーターベルトを着用してしまってるんですね。

この着用法はよくない。絶対よくない。

http://allabout.co.jp/L/s/041201/
↑正しくは、ストラップがショーツの内側を通るようにします。

だってね、ガーターベルトのエロさは、
「ストッキングを脱がさず、パンツを脱がせられる」
ところにあるわけですよ。

そのためには、まずガーターベルトを着用して、その上からパンツを穿く必要があります。

なので、パンツの上からガーターを穿いているのは「パンツは脱ぎません」という意思表示にほかならず、「実はエロいです」と言いつつ、実は見せ掛けだけのエロだという言行不一致というか、少年誌ゆえの限界を感じさせるというか、まぁとにかくよろしくない。

まぁ、といってもこんなのは漫画にはよくあることですね。

一騎当千 (9) (Gum comics)

アニメ版第二期が開始された「一騎当千」ですが、単行本9巻にはこんなコマがありました。

↑どこがおかしいか、見てわからない人は、自分の空間把握能力に問題があると思ってください。