ボビーよ怪獣になるな!!

吉梨さんが、古株派データベースを作られました。

http://internet.kill.jp/wiki/index.php?%A5%B3%A5%DF%A5%C3%A5%AF%2F%CD%E5%CE%F3%A5%AD%A5%E3%A5%E9%2F%B8%C5%B3%F4%C7%C9
武侠ものと時代劇を中心に、身体欠損ヒーローを網羅しています。


あとで思いついたのですが。

「知的障害」を含めるべきかどうか、は微妙なところですね。

アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)

アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)

スペクトルマン」には、「アルジャーノンに花束を」を下敷きにしたエピソード「悲しき天才怪獣ノーマン」があります。
スペクトルマン DVDボックス

スペクトルマン DVDボックス

脳改造手術を受けた青年が天才になるものの、悪の怪獣と化して、人類総廃人化兵器を開発してしまうというもの。

血まみれの首チョンパ死体も出てくるので、切株派にも文句なしの名作です。


「バキ」シリーズの愚地独歩は、

  • オーガにやられて軽度顔面損傷
  • 再度オーガにやられて隻眼に
  • ドリアンにやられて隻腕に→接合手術に成功
  • 再度ドリアンにやられて重度顔面損傷

という、古株派向けエピソード満載の人物でした。

バキ外伝疵面 2 (チャンピオンREDコミックス)

バキ外伝疵面 2 (チャンピオンREDコミックス)

花山薫も、比較的軽度ながら顔面損傷として挙げられますね。


愛人 5 (ジェッツコミックス)

愛人 5 (ジェッツコミックス)

田中ユタカ先生の「愛人」でも、主人公であるイクルくんには軽度の顔面損傷がみられます。

目の下に小さな傷痕があるのですが、最初に見たときは「ろくでなしBLUES」に出てきたやつ(ほら、あの、拳に仕込んだ釘で自分の顔切っちゃうやつ。名前が思い出せない)を連想したものでした。


この作品は、可愛らしいイメージがありますが実はハードな内容で、最終回近くになるとイクルくんの腕がもげたり失明したりします。

肉体消滅キャラもたくさん出てくるので、隠れ古株派漫画といえるのではないでしょうか。


るろうに剣心―明治剣客浪漫譚 完全版 (01) (ジャンプ・コミックス)

るろうに剣心―明治剣客浪漫譚 完全版 (01) (ジャンプ・コミックス)

武装錬金 10 (ジャンプコミックス)

武装錬金 10 (ジャンプコミックス)

和月伸宏先生は、「るろうに剣心」に続いて「武装錬金」にも顔面に傷のある人物を登場させているので、古株派の代表格と言えるかもしれませんね。
鋼の錬金術師 13 (ガンガン コミックス)

鋼の錬金術師 13 (ガンガン コミックス)

錬金といえばこっちもかなりの古株派。片腕片足損傷の兄、肉体消滅の弟、顔面損傷の敵役、と枚挙にいとまがありません。



HELLSING 8 (ヤングキングコミックス)

HELLSING 8 (ヤングキングコミックス)

もうすぐ八巻が出る「HELLSING」は、血みどろの切株描写が多数目に付きますが、ベルナドット隊長の隻眼やセラス・ヴィクトリアの隻腕など、古株派描写も見受けられます。


ただし、セラスは片腕になる前にすでに吸血鬼化しているため、「隻腕」と「死亡あるいは肉体消滅・人外転生」のどちらに含めるべきか微妙なところであります。



さて、この辺も追加させてもらうとしますかね。これは長く遊べそうだ。