大笑い 53年の 馬鹿騒ぎ
本日は、友人のイトウくんと連れ立って「嫌われ松子の一生」観てきたですよ。
公開前に得ていた情報から、ジョン・ウォーターズの「フィメール・トラブル」みたいな凶悪映画かと思っていたんですけども。
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「下妻物語」を観て面白かったから「嫌われ松子の一生」も観てみよう、という方もいらっしゃるでしょう。わたしもそうでした。
しかし、それは「宇宙からのメッセージ」が面白かったから、と「仁義の墓場」を観るようなものですね。
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主人公の転落ぶりを描くあたり、よく似ています。
石川力夫にとってのヒロポンが、松子にとっての内海光司だったんでしょうか。
今回の映画には、豪華キャストがチョイ役で出ています。
ソープ嬢のBONNIE PINKとか、女囚の土屋アンナとか、ボランティアでウズベクに行く柴咲コウとか。
そんな中で、個人的にいちばん印象深かったのが、刑務所に伝道に来る神父役の嶋田久作ですね。