30 Years In The Hole

こんなエントリを見かけました。


今月号のロッキンオンの表紙を見て、割と絶望した話 - ロックンロールと野球とラーメン 今月号のロッキンオンの表紙を見て、割と絶望した話 - ロックンロールと野球とラーメン


ロック好きの人が、今月の「ロッキング・オン」の表紙が20年前のOASISで、NIRVANAポール・マッカートニーの特集を組んでいるのを見て「ロックは死んだ」と嘆いているようです。

まぁ、ロックが懐古的な音楽になったといわれて久しいですが、現代性を重んじてきた「ロッキング・オン」までそうなってしまったというのは、ファンからするとショックなのかもしれません。
とはいえ、ぼくのように若いころからロキノン厨に「ヘビメタ死ねよ」とかいわれてきた人生経験を持つメタラーからすると、ヘヘンって笑いたくなる気持ちを抑えることがきわめて困難なんです!



上のエントリで紹介されてるロキノンの表紙を見て「古いなあ」とか言ってる人もいるかもしれませんけどね、今年になってからBURRN! がどんな表紙でやってるか、みんな知ってますか。

2014年1月号:DEEP PURPLE(イアン・ギラン)


2014年4月号:MOTLEY CRUE(ニッキー・シックス)


2014年5月号:イングヴェイ・マルムスティーン(豚貴族化前)



……ぜんぶ30年前の写真だよ!



まぁタネを明かせば、BURRN! はことし創刊30周年を迎えるので、その記念で30年前の写真ばっかり使ってるんですけどね。それで通っちゃうあたりがすごい。ほかのアーティストはともかく、さすがにRATTが表紙だったときは目を疑いました。


コレに比べりゃ、ロキノンなんて最新鋭もいいところですよ、ええ。嘆くほどのことではねえんです、ウン。


ちなみに3月号でRATTについていろいろ語っていたスティーヴン・パーシーは、またしてもバンドを脱退したとのことです。何回目だよアンタ。

Out of the Cellar

Out of the Cellar

  • RATT - "Round And Round" - Live 01-22-2014 - The Phoenix Theater - Petaluma, CA


ワリとお客のウケもよかったんだし、続けりゃいいのになあ。