Knockin’ on heaven’s door - 男の魂に火をつけろ！　～はてブロ地獄変～

というわけでハロウィンです。Trick or treat?

80年代に一世を風靡したスラッシャー・ムービーの元祖はコレですね。

顔を隠し、喋らない殺人鬼がでっかい刃物を持って襲ってくるという定番の設定はこの作品から始まっています。

今にして思うと、「13日の金曜日」って全然オリジナリティのない作品でしたねぇ。

基本のストーリーは「サイコ」の裏返しだし、ラストは「キャリー」と同じだし。

それはさておき。

このアルバムは今日発売。うまく間に合わせましたね、ヴァイキー。

それもさておき。

ハロウィンものというとこの作品も忘れがたいものがあります。

ハロウィンで賑わう火星の街、そこに続発する謎のテロ。
首謀者は、元軍人で記憶を失った男、ヴィンセント（ヴィンセント・ギャロ似）。

この男と、主人公である賞金稼ぎ、スパイク・スピーゲル（「探偵物語」ふう）との対決を描いたこの作品は、ストーリー的にはテレビシリーズ最終回近くに入るという微妙な位置づけを持ってはいますが、独立した作品としても充分楽しめます。

スパイクとヴィンセントの対決は、モノレール車内での銃撃戦はジョン・ウー調、ラストのエッフェル塔での決闘は、「ドラゴンへの道」のコロセウムでのブルース・リーとチャック・ノリスの対決を思わせるものがある、という秘宝テイスト満載のものでした。

なんで秘宝界隈でもっと評価されなかったのかなぁ。

どういう基準なのかまったくわかりませんが、うちのブログは200万円近い価値があるんだそうです。

誰か100万円ください。殺し以外はなんでもやります。