「震災と文学」:柳美里氏『南相馬からみた震災』
7月はいろいろと催し物が多いですが、今日も(有)荒蝦夷からご案内いただいた告知をひとつ。
「震災と文学」:柳美里氏『南相馬からみた震災』
東北学院大学地域共生推進機構の連続講座「震災と文学」、本年度第2回の講師は小説家・劇作家の柳美里さんです。
昨年4月から南相馬市で暮らす柳さんは、被災地での日々のなかから発信、執筆を続けられています。折しも震災をはさんで執筆された小説『ねこのおうち』(6月22日、河出書房刊)は大きな反響を呼び、早くも三刷となるなど、いまもっとも話題の作家でもあります。
この機会にぜひお越しください。
■7月22日(金)18:00〜19:30
- 講師/柳美里(小説家・劇作家)
- テーマ/「南相馬からみた震災」
- 聞き手/郭基煥(東北学院大学経済学部共生社会経済学科教授)
- 会場/東北学院大学土樋キャンパス8号館(4階)841教室
- 受講料/無料
- 申込方法/氏名・年齢・住所・連絡先(電話番号、メールアドレス)、受講希望日を明記の上、ハガキ、FAXまたはEメールにて下記までお申込みください。
- 問合せ・申込先/東北学院大学地域共生推進機構
〒980-8511 仙台市青葉区土樋1-3-1 TEL:022-264-6562 FAX:022-264-6522
Eメール:kikou@staff.tohoku-gakuin.ac.jpゆう・みり◎1968年、茨城県生まれ。
震災後、祖父ゆかりの地、福島県南相馬市のFMラジオでレギュラー番組を担当。2015年4月より同市在住。
『魚の祭』(角川文庫)で岸田國士戯曲賞、『フルハウス』(文春文庫)で泉鏡花文学賞と野間文芸新人賞、『家族シネマ』(講談社文庫)で芥川賞、『ゴールドラッシュ』(新潮文庫)で木山捷平文学賞を受賞。
ほか『命』(新潮文庫)、『ファミリー・シークレット』(講談社文庫)、『JR上野駅公園口』(河出書房新社)など。
最新刊は『ねこのおうち』(河出書房新社)。
- 作者: 柳美里
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2016/06/17
- メディア: 単行本
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どうぞよろしくお願いします。