赤と黒のエクスタシー

都合により今日はヒトコトだけ。


宝島社文庫から出てる「『このミス』が選ぶ!オールタイム・ベスト短編ミステリー」赤版と黒版。ミステリのプロたちが選び抜いた10本の名作はさすがにスキのないチョイスで、どれを読んでもうならされる古典的傑作ばかりではあるのですが、鮎川哲也「赤い密室」を赤版じゃなく黒版に収録するという色味の選択だけは、いくら読んでもどう考えても納得することができないのであった。